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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

月別アーカイブ: 2013年12月

自分は糖尿病予備群だが、過去に精神科で処方されていた薬の副作用で血糖値があがり、いったん糖尿病と診断されたことがある。その後、その薬を中止したら血糖値は下がっていったので、糖尿病という診断は撤回された。

その「一時的な糖尿病」のときに購入した「自己血糖値測定器」でときどき血糖値を測っている。その方法を紹介しておこう。

 

まずこれがキット一式。

血糖値測定器

 

これが測定器。上にセンサーを差し込むスリットがある。そのセンサーに微量の血液を付着させて計測する。

血糖値測定器

 

センサーをひとつ取り出し、

血糖値測定器

 

 

測定器にセットすることで電源が入る。

血糖値測定器

 

  

これが血液を採取する穴を開ける器具。ペン型になっており、先端に針を差す。体のとこかに当てて親指でボタンを押すと、プチッと小さな穴が空くしかけ。

血糖値測定器

 

 

それがその針。

血糖値測定器

 

 

針をつけてキャップを外すとこうなる。針は中にあるので見えないが。

血糖値測定器

 

 

これは消毒用アルコール綿。これと大きさも形もほとんど同じものが、同じく薬局で売っているが、全く別物である。

 血糖値測定器

 

 

たいていは指先に穿孔する。穴を開ける指先をアルコール綿で消毒。

血糖値測定器

 

 

穿孔器具を当てて、ボタンを押すと、

血糖値測定器

 

 

チクっとしたあと、少し血液が出てくる。この辺は素早くやらないといけないので、ピンぼけしてしまった

血糖値測定器

 

 

その血液をセンサーに吸わせると、

血糖値測定器

 

 

測定値が表示される。今回の値は80。ちなみに正常範囲は70109である。

血糖値測定器

 

これらの針やセンサーは、インシュリンを打たないといけない患者の場合は、打つ前に血糖値を自分で測定する必要があるため、保険が効く。しかし、そうでない患者は保険が効かないので自費購入。自分の場合はネットで買ったのだが、センサーがけっこう高いのだ。

以前、薬のネット販売が全面禁止になると決まった時に、このセンサーが医薬品扱いとなるため買えなくなる、という事態に陥ることがわかり、大量に買いだめしておいた。それを今でも使っている(ときどきしか測ってないが)。

今は薬のネット販売が一応解禁になったので、また買えるようになった、と思って今調べたら、どうも今でも買えないようだ。えーと、なになに?そもそもこのセンサーは医師の処方箋が必要なので、調剤薬局で対面販売でないと買えない、だと?前は処方箋が必要な薬でも、ネットで自費購入できたのだが、薬事法の改正によって、それがNGになったのか?

えーと、じゃあ購入するにはどうしたらいいのか?今持っているのと同じ機種のセンサーを売っている調剤薬局を探して、自費購入すればいいのか?でも処方箋が必要な薬を、処方箋なしで買えたら問題でしょう。あれ、でも前はネットで買えたけど?

うーん、この辺りの制度はよくわからん。でも、このセンサーは高いから、どちらにしろ購入は無理だな。今持っているのを全部使いきったらおしまい、ということか。

 

こんなもの、自分で測る必要がないように節制するのか一番よいということは、無論わかってはいるのだがなあ。

今日は朝から内科と皮膚科をはしご。内科へは、先週の金曜日に採血をしたので、その検査結果を聞きに行った。検査は3ヶ月に一度やっており、いつもなら次の通院日である4週間後に結果を聞くのだが、最近は血糖値が高めで推移している。検査結果が気になっていたので、すぐに聞きに行ったのだ。寝る前の間食は減ったし、一時期は多少体重も落ちた(が元に戻った)ので、過去2~3ヶ月の血糖値の平均を示すHbA1cの値が少しは減ったかどうか、それがどうしても気になっていた。その結果だが、

 

みごとに減っていた。

 

0.1だけ。

 

まだまだ正常範囲より上の値。相変わらず糖尿病予備群。

 

HbA1cは、少しだがまだ減っているだけましである。肝臓の方がだめだめで、GOTやらGPTやらが高くなっていた。しかもCHE(コリンエステラーゼ)が高くなっている。これは「肝臓にたっぷり栄養がついている」ということで、すなわち「脂肪肝」を意味する。ああ、肝臓の方はますますフォアグラ状態になっている。なんでやねん。

 

尿酸値も一度下がったのに、また上がっている、なんとか正常範囲の上限ギリギリで踏みとどまっているが、この値が上がったら今度は痛風になりかねない。LDLコレステロールも高い。いっぱい爆弾を抱えている。しかし、不思議なことに中性脂肪は正常範囲内なのだ。

 

がっくりと肩を落として皮膚科に行き、調剤薬局で薬をもらった帰り道、不二家の前が賑わっていた。そうか、今日はクリスマスだった。ルンルン気分で2人分のケーキと、近くで売っていた大きなチキンを買って帰った。

 

 

 

何かが間違っているような気がする。でもクリスマスだし、まあ、今日はいいか。

学生時代のことだが、映画「ホーム・アローン」を観に行った。その映画の中で、主人公の男の子が教会に入っていく場面がある。中には確か、お年寄りが一人いて、聖歌隊が何かの曲を歌っていた。その曲が印象的で気にいったのだが、当時は曲名がわからず、ずっと知りたいと思っていた。だが、そのうちにそんなことは忘れてしまっていた。

それから5~6年経った頃だろうか、偶然にもその曲が「Carol of the Bells」だということを知った。BSで放送されていた海外のクリスマス・コンサートで演奏されているのを観て、初めてわかった。それ以来、改めてこの曲のファンになった。

という訳で、「Carol of th Bells」のいろいろなアレンジを紹介しておこう。

まず最初は一番オーソドックスな、おそらくホーム・アローンでも使われていたと思われるアレンジ。

お次は天使の歌声、と言ってもウイーン少年合唱団ではない。イギリスの少年合唱団「Libera」の演奏。ここからはフルスクリーンとヘッドホン推奨である。

次は、一見「ちょいワル系」のようなアカペラグループ「Pentatonix」。最近ちょっとお気に入り。

最後はちょっと変わり種。「The Piano Guys」 という音楽集団なのだが、この曲ではチェリスト1人しか出てこない。そもそもこのアレンジは「for 12 cellos」と書いてあるので、多重録音によるものだろう。

他に好きなクリスマス・ソングにはいくつもあるが、自分が演奏した曲は特に思い入れが強い。学生時代、初めての定演のアンコールで歌った「Little Drummer Boy」、3回生のときの定演のロビーコールで歌った「O holy night」、10年前にアンサンブルグループの演奏会で歌った、トライトーンアレンジの「The Christmas Song」。

クリスマス・ソングには名曲が多い。それだけ皆の思い入れが強いということか。

昨日は一日中調子が悪かったが、今日はなんとか持ち直した。それにしても、寒い。

 

それはそうとして、ちょっと困ったことがある。 

11月に「エビリファイ」という薬が追加されてから、調子が上向きになった。

数々の抗鬱剤を試してきて、どの薬も効かない、と思っていた自分にとって、はじめて「こいつは効いてるかも」と実感している薬である。

この薬は抗鬱剤ではなく、元々統合失調症の薬として開発された。その後、躁鬱病やうつ病にも効果があるということがわかって、今ではそれらの病気にも適用が認められている。

しかし、医師からも薬剤師からも何の説明がなかったが、この薬は血糖値に影響が出るという副作用が出ることがあるらしい。調剤薬局でくれる薬の説明の紙にも書いてなかった。ネットで調べてわかったのだ。

 

以下、「おくすり110番」より抜粋

重い副作用として、血糖値の変動による昏睡や意識障害の報告があります。高血糖のサインとしては、のどが異常に渇く、多飲、多尿、頻尿などがあげられます。逆に低血糖を起こすと、脱力感やけん怠感、冷や汗、ふるえ、眠気などが現れます。どちらの場合も、すぐに受診してください。もともと血糖値が高めの人や太りぎみの人は、定期的に血糖値の検査を受けるようにしましょう。

 

「昏睡」とか「意識障害」て・・・。((((;゚Д゚))))

最近急に眠くなってばたんきゅーと寝てしまったのはそのせいなのか?

あ、いやいやそれは夕食後の薬を2錠抜いてから起こってないし、そもそもこの薬は朝にしか飲んでない。

実は、血糖値は3ヶ月おきに内科で検査しているのだが、過去2~3ヶ月の血糖値の平均を示すHbA1cという値が徐々にあがってきて、今は2回連続で境界値を超えてしまっているのだ。とは言え、まだ薬で下げるほどではない。いわゆる「糖尿病予備軍」の状態。

本当の糖尿病になると、それはそれで困る。しかし、エビリファイは効果がありそうなので続けたい。はて、どうしたものか。血糖値に関する説明がなかったのは、この副作用はレアケースということなのかもしれないが、自分に当てはまるかどうかはやはりウォッチしていかなければならないだろう。

血糖値が上がりだしたのは、エビリファイが処方されるよりも半年くらい前のことなので、それはそれで下げる努力をもっとする必要がある。大切なのは食事と運動だということはわかっているのだが。

 

まあ、内科と精神科、両方の医者と相談だな。続きはまた来年。

昨日まではずっと調子が良かったのに、今日はしんどい。

エビリファイが効いた、と思っていたが、そうでもなかったのか。いや、それとも一昨日に医者と相談して、夕食後の薬を2錠抜いたのが悪かったか。しかし、あれから(と言っても昨日と一昨日だが)夜に急に眠たくなって寝てしまう、ということはなくなったのだ。その意味で薬を抜いたのは正解だったのだが。

あるいは、昨日も一昨日も寝たのは0時前なのに、朝は5時くらいに目が覚めてしまい、それから眠れなくなるので、睡眠不足が原因なのか。

まあ、薬は万能ではないし、しんどければ寝てればいい。明日はまた回復しているかもしれないし、体調の良し悪しに一喜一憂してはいかんな。

 

さっき自律訓練法をやったから、今度はレメディーでも飲んで休むとするか。

 

これでいいのだ。