毎年、「流行語大賞」と「今年の漢字」を予想するのがマイブームになっている。
今年は、前半は「アベノミクス」「今でしょ」くらしいかないなあ、と思っていたら、後半になって「倍返し」「お・も・て・な・し」「じぇじぇじぇ」とか出てきて、結局どれが来るか予想できなかった。
蓋を開けてみたら、大賞が4つ!どうやら選考する方も絞りきれなかったようだ。
しかし、大賞が4つも出ると、なんか「大賞」の価値が下がるなあ。予想する方もモチベーションが下がる。来年も予想するだろうが「去年は大賞が4つも出たからなあ」と、1つに絞る意味がなくなってしまう。
そう言えば、何年か前に「消えた年金」というのがベストテンに入って、当時の厚生労働大臣だった舛添さんが、戸惑った様子で壇上にあがっていたのを思い出す。舛添さんは別に悪くはないが、一応あんたは「消した側の人間」でしょうが、と思った。
「今年の漢字」の方は、今のところ自分の予想は「高」。猛暑が長いこと続いて気温がずっと高かったり、円安やら風水害の被害やらの影響で、いろんな物の値段が高くなったり、アベノミクス効果で高級品が売れるようになったり。
発表は「漢字の日」である12月12日。こういう予想をするのは、自分のささやかな楽しみのひとつである。