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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

月別アーカイブ: 2013年11月

バブル時代の頃だっただろうか、三高という言葉が飛び交っていたのは。世の女性の理想の男性像が、「高学歴」「高収入」「高身長」なんていう時代だった。「高身長」などという、本人の努力ではどうにもならない要素が入っていることに「アホちゃうか」と思っていた。今の「草食系」とやらの若い人たちの価値観は、だいぶ変わってきているようだが。

 

かく言う私も三高である。三高は三高でも、

 

「高血圧」「高脂血症」「高血糖」

 

である。特に血圧と血糖値がやばい。

 

血糖値に関しては、ジブレキサの副作用で急激に血糖値が高かった時期が続き、HbA1cがいきなりぶっ飛んだ数値が出て、即「糖尿病」を宣告された。そのときはめちゃめちゃ焦ったが、ジプレキサを中止したらみるみる血糖値は下がって、HbA1cの値は正常値に戻った。結局、薬の副作用だったということで「糖尿病」という診断は撤回された。

 

しかし、HbA1cの数値が最近また上がってきているのだ。3ヶ月おきに検査をしているのだが、ずっと正常値だったのに、3回前の検査では正常範囲ぎりぎり、というか境界線上の値が出た。 

前々回の検査では、それがさらに上がり、まだ糖尿病という診断まではいかないが、境界値を若干上回り、いわゆる「糖尿病予備軍」の仲間入りをしてしまった。

それから少しは食生活も気をつけたので、次の検査では数値が下がっているだろう、と思ったのだが、前回9月の検査では、さらに上がっていた。

 

なんでやねん

 

体重は全然減ってないが、増えてもいない。食生活もそんなに変わりなく、むしろ過食の傾向が少し減って、夜中に食べてしまうことが減ったのに。間食も少しは気をつけていた。現状維持ならまだしも、更に上がるとは思ってもみなかった。

 

しかも、糖尿病になると、健康な人よりも血圧の正常範囲が狭まる。予備軍の自分は毎日朝晩血圧を計り、血圧手帳に記録している。上は120台から130台、下は80台から90台くらいで、普通はそれくらいで問題ないのだが、自分は下が80以下でないとやばい、と言われている。医師は上の値はあまり重視してない。下が高い方が危険、とのことである。

 

どうすりゃええねん。(´・ω・`)

 

その答えは自分はわかっている。「カロリーコントロール」と「適度な運動」による「減量」である。この数年、体重100キロをずっとキープしている。この体重をキープするのもなかなか努力が必要で、次から次へと食べて食べて食べて・・・・・ 

いやいやいやいや、ダメダメダメダメ。でも実際これに近いような状態である。もっと我慢しなければいかん。そして、もっと体を動かさなかればならん。1ヶ月に1キロずつ体重を落としていきなさい、と医師から言われているが、ちっとも減らない。

 

血糖値に関しては、まだ薬を飲むほどではないという。しかし血圧に関しては、降圧剤を2種類も飲んでいるのだ。それでこの状態である。このまま行くと、おそらく自分はいつか死ぬ。何年、何十年後かわからないが、おそらく自分はいつか死ぬだろう。

 

同じ三高でも、かつては旧制三高と呼ばれていた学校に通っていた頃は、標準体重以下だったのに。まさか自分がこんなに肥大化するとは。薬の副作用とは過酷なものだ。

今日は、団地の常任委員になって一番大変な日だった。

という出だしでブログを書き始めたら、とんでもなく長くなってしまったので、全て割愛する。下期のタスクを引き継いでから、一番の大仕事の話。

 

今日が棟で集めた自治会費を会計に持っていく日で、それがいつもより3日早かったり、強制的な募金があったり、当番が数軒分集めてぎりぎりに持ってきたけど変動相場制の金額が間違っていたり、徴収できてない人の家に行ってドアを殴る蹴るしたけど出てこないので、玄関に「金払え」と20枚ほど貼って帰ってきたり(一部誇張あり)、もう

シッチャカメッチャカ

だった。「シッチャカメッチャカ」てどこから来た言葉だろう。

 

それにしても、現金の受け渡しを、集金袋に入れて玄関の郵便受けに放り込んでおく、というお金の受け渡し方法は、この団地に入った時に「お金のやり取りなのに、そんなのでいいのか?」と思ったものだ。しかし、1年半以上住んでみると、

ここの住人はなかなかつかまらない。

ということがわかってきた。タクシーの運ちゃんとか夜勤の仕事の人とか、深夜にならないと帰ってこない一人暮らしの人とか、みんな時間帯がばらばらで、一軒一軒集集金に回っても、労多くして功少なしとなるばかり。リスクはあるけど、こういう方法を取らざるをえないんだなあ。

エビリファイが追加されて1週間。
体調は、先々週よりはもちなおしているようだが、薬のせいなのかどうか、正直、よくわからん。
抗鬱剤は、効き目が出るのに2~3週間くらい様子を見ないといけないが、抗精神薬はどうなんだろう。
昼間、やけに眠たくなるのだが、副作用かなあ。

昨日、月1回の団地周辺の清掃(と言うかほとんど草刈り)があった。常任委員は道具を準備したり片付けたり、ポリ袋やペットボトル(出てくれた人に配布)を用意したり、それらを予め買っておいたり、といろいろ忙しい。今月はペアを組んで常任委員をやっているお隣さんが旅行で欠席だったので、ちょっとしんどかった。
そのお隣さんが今朝、「リンゴ狩りに行ってきましたので」とリンゴを3個おすそ分けでくれた。隣人からおすそ分け、なんて実家にいた頃以来である。家を出てから会社の寮、賃貸のマンションやアパートで暮らしてきた自分にとっては、なんかほっこりする。
下期になって棟内の常任委員のタスクを引き継いだが、わからないことだらけ。上期を担当したお隣さんにしょっちゅう聞きにいっている。明文化されたマニュアルやら資料などほとんどない。
ということで、自分で今せっせと作っている。マニュアルというより、「2013年の常任委員の記録」である。今後何かが変わって、そこに書いてあることが古くなるだろうから、あくまでも「参考に」ということで、来年度に引き継ごうと思っている。
私の悪い癖で、あまり抱え込まないように気をつけねば。

今日は忙しい。なんせ、女子バレーの試合と、サッカー日本代表の試合があるのだ。一応、番組表では時間はぎりぎりかぶってないが、バレーが最大1時間延長なので、サッカーは録画しながら追っかけ再生で観ることになるだろう。

今週開幕したグラチャンバレー(バレーボールワールドグランプリチャンピオンズカップ←長いよ)は、今週は女子で、来週は男子。6カ国の総当り戦で、かなりの短期決戦である。我らが火の鳥NIPPONは、今のところ2勝1敗。ロシアに勝てたのは大きい。今日のドミニカ共和国に勝てばメダル確定だが、これがまた強敵だ。明日のブラジルに勝てる確率はかなり低いので、今日が正念場だろう。

火の鳥NIPPONの新戦術「MB1」がおもしろい。普通はコート内のメンバーは、セッター、ミドルブロッカー(MB)2人、ウィングスパイカー3人(WS)で、MBの2人は対角にいる。常に前衛にMBが一人いて、後衛に回ったMBはリベロと交代する。

しかし、眞鍋監督はこの大会からMBを1人だけにして、WSを4人入れるという新しい戦術を試みている。いつもはMBが入る所に1人WSが入るのだ。スパイカーが増えた分、相手はブロックを絞りにくくなる。サーブレシーブが多少乱れても、4人のうち誰かに上げればいい。

どうやら眞鍋監督は、以前から「サーブ、サーブレシーブ、ディグ(スパイクレシーブ)でそれぞれ世界一になる」という目標を掲げていたのに、それを軌道修正したようだ。MBを1人にするということは、MBが後衛に回った時にはセンター攻撃が使えない。Aパスが返っても、相手は速攻を警戒する必要がなくなるのだ。そういうデメリットよりも、スパイカーが増えるメリットを選択した戦術、ということなのだろう。

おもしろいのが、本来MBが入るポジションのWSの攻撃で、今回の大会では迫田選手である。迫田選手が前衛にいるとき、フロントからいったんバックに下がり、走りこんでバックアタックのようにスパイクを打つ。バックアタックのようだが、前衛のローテーションだから、アタックラインを踏込してもかまわない。

コーチ陣はこの戦術を「スコーピオン」と名づけた。サソリのシッポのように後ろに下がり、そこから放たれる毒針のごとく、一撃で相手を仕留める、ということらしい。

初戦のロシア戦では、これが面白いように決まった。この戦術にロシアの選手は混乱し、審判さえも最初はわからなくて誤審した。アタックラインを踏み込した迫田選手を後衛の選手と勘違いしてファウル扱いしたのだ。キャプテン木村が説明して審判はすぐに理解したが、ロシアの選手は理解できず、審判に抗議をしていたりした。最後までその攻撃に戸惑っていたようだ。
 

しかし、目先を変えた戦術は、最初は相手が面食らってうまくいくかもしれないが、すぐに研究されて対応される。いつまでこの戦術が通用するだろうか。ダイナミックに試合中にメンバー交代し、戦術を変えたりするとおもしろいだろうが、選手にはかなり高度な技術が要求される。

 

ああ、サッカーのこともいろいろ書きたかったが、長くなったのでもう省略。最近同じパターンで負け続けているのに、同じことばかり繰り返している。ザッケローニ監督の解任論もあちこちで聞く。今日の試合では、何かが変わるだろうか。