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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

月別アーカイブ: 2013年10月

何回も紹介してきた、AKB48のシングル「恋するフォーチュン・クッキー」の自主制制作版MV。次から次へと新しいのが現れているのだが、ムーブメントになっているのか?

新しいのが出たら載っけていく、と最初の方に書いたのだが、きりがないでこれを最後にしておく。「神奈川県バージョン」である。

なんか、初期の頃はもっと手作り感があり、ボトムアップ的なところがおもしろかったのに、こうトップダウンで完成度の高いものを作られると、なんだかなあと思ってしまう。体操の新技を決めたシライ選手や横浜Fマリノスの中澤選手とか出してくるし。(どうせなら中村俊輔も出してほしかった)

地元なので見覚えのある場所がいろいろ出てくるのは楽しいのだが。

今日、妻に付き添いでK病院の外科を訪れた。

予め病変の細胞だけを取り出して検査できれば、余計な手術はしなくて済むかもしれないのだが、それがちょっと無理な位置にあり、良性か悪性かは開いてみないとわからない、ということで外科に回されたのだ。

内科医からは、内視鏡を使用した手術で切除するのは難しく、切開して摘出する必要があるので2~3週間は入院しないといけない、と聞いていた。

しかし、今日担当となった外科の女医さん(ここ重要)によると、病変が小さいので内視鏡で手術できるらしい。穴は空けるが切開はなく、体への負担も少なくて、入院も早ければ一週間くらいで済む、との話だった。ただ、摘出した病変の病理検査の結果により、もう少しややこしい事態になる可能性もなきにしもあらず、とのこと。

10/25の金曜日に入院、10/28の月曜日にオペと決まった。入院した翌営業日に手術とは、これはまた早い。必要な検査は今日すべて済ませた。採血、X線、心電図、生理機能検査など、人間ドックのごとくスタンプラリー状態。

退院後の経過も、痛みを除けばすぐに日常生活に戻れるらしい。全力疾走などは無理ですが、と女医さん(ここ重要)は言っていた。早ければ今月中にケリがつく。さっさと終わらせたいものだ。

 

「気が変わりましたか?」

 

診察室に入ってきた妻と私の顔を見た瞬間、医師はそう言った。

 

先週の水曜日。

妻と私は、妻のCTの再検査の結果を聞きにK病院へ行った。前回のCTの時には、念のための再検査という感じだったので、二人とも楽観視していたが、現実は甘くなかった。

少し軽いノリのその医師は、2つのCTの画像を見せながら色々説明してくれた。何かオブラートで包んで話をしているような感じで、まだ経過観察の猶予はある、と言った。だが、そこに鋭く針をさすかのごとく、

「だけど、これは医者としては非常に気になる」

と、その言葉だけはかなり強い口調で言った。そこにその医師の本音があり、本当はそんなに楽観視できない事態だということを物語っていた。


「とりあえず2月くらいに再検査にしておきますか」と医師が言ったので、そうすることにしたのだが、診察室を出る間際に、

「気が変わったらいつでも来てください」

医師はそう言った。そこにも医師としての本音が顔を出していた。

 

妻はネットで調べまくった。自分と同じような症例の人が、ブログなどに体験談を書いたり、CTの画像を載せていたりした。それほど恐れることでもないようだ。 

妻は腹をくくった。やるなら早い方がいい。二人でそう話し合い、今日予約外で病院に行った。そこで、開口一番に言われたのが冒頭のセリフである。たくさんの患者を診ているのに、よく自分の言ったことを覚えているなあ、と二人とも驚いた。

それから話は早かった。院内紹介ということで、今度は改めて外科を受診することになった。担当外科医が火曜日と金曜日だけなので、明後日に行くことにした。

 

なぜこんなに病院ばっかり行かないといけないのだろう。月曜日は2人ともメンタルクリニックに通院だ。

頭が重い。
頭が重い。
頭が重い。

きっと、

台風のせいだ。
台風のせいだ。
台風のせいだ。

転がり落ち続ける人生。

もうたくさんだ。

そろそろ終活をまじめに始めよう。

自分の命日は自分で決める。

今度こそ確実に。