TOPに戻る
鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

月別アーカイブ: 2013年10月

急に調子が悪くなって、正直しんどい。
考えてみれば、先週はかなり調子が悪くて、昼間も寝てばかりだったのだ。
今週になって、慣れない家事を頑張ってやって、妻の面会にも行って、疲れ果ててしまった。

これからは、もっとうまく手を抜かなければ。
とりあえず、食事は手を抜くことにした。
昼食は冷凍ビビンバと、冷凍の竜田揚げ。

洗濯はやらないと着るものがなくなるので、洗濯して、干して、取り込んだ。まだたたんでない。もっとしんどくなったら、晴れてても乾燥機だ。

 

昼過ぎになってちょっと調子がよくなった。

妻の面会に行った。
替えの下着を持って行って、洗濯物を持って帰ってきた。
妻はぴんぴんしていた。傷の治りも早いようで、シャワーも浴びれたとのこと。
自分はまた調子が悪くなって、妻の目の前で椅子に座ってぐったりしていた。

 

妻と話し合って、やはり土曜日に退院することにした。
回復は順調で、女医さん(ここ重要)は土曜日に退院OKと言っている。
病院サイドでは「本人の希望で火曜日に退院」ということになっている。
火曜日に退院にしても、3日間はただ寝てるだけ。
それなら、家に帰っても安静にしていたらそれでいい。不測の事態が起こったら救急車を呼べばいい。

それから、あまり具体的には書かないが、妻が言うには「居心地が悪い」らしい。4人部屋だから文句は言えないが、ちょっと困っているようだ。

 

夕飯は帰りに外食で済ませた。
少しよけいなお金がかかるが、やむを得ない。

 

あと、今日やらないといけないことは・・・、

明日のゴミをまとめるくらいか。

 

それにしても、

 

疲れ果てた。

朝、起きたらへとへとだった。

起きた瞬間から疲労感。

メンタル的に危険な状態。

 

 

夢を見た。

2つの夢を見た。

 

1つ目の夢は、内容を覚えていない。

学生時代の友だちが出てきた。

それだけしか覚えていない。

 

2つ目の夢は、家族が出てきた。

指を怪我していた。

本屋に行って処置してもらった。

エレベーターで1階に降りた。

 

会社の草刈りのために、自分のブログに効率のいい草刈りの方法を載せておいた。

会社に遅刻して行った。

みんな自分のブログを読んでいて、効率よく草刈りをしていた。

自分はしんどくてあまり動けなかった。

 

また本屋に行って指を治療してもらおうとした。

行く途中に、友人の奥さんに会った。

「なんであんなことをしたの?」と聞かれた。

デパートで自分が何かやらかしたらしい。

「何にもわかってないくせに」そう答えた。

本屋に行ったが、途中でコンピュータ関連の本につかまった。

戻ろうとしたら、他に買い物をしていた客が、買ったものを誤って床に落としてしまっていて、散乱していた。

薄い定規のようなものばかりだった。

 

サーバルームで、何かをしていた。

 

家に帰って来ると、妻がいた。

電話が鳴ったが、自分は熟睡していたので気がつかなかった。

目が覚めたら、妻から「電話が鳴ったから呼んだのに」と言われた。

熟睡してたから、気がつかなかったと言った。

妻が取ればよかったのだが、入院しているので取れなかった。

電話の子機を妻の手がとどく所に置いておいた。

 

また電話がなった。

電話をとると、女の人が出て、

「あれ、どうしてau oneにかかったの?」

と言った。

「うちはNTTのひかり電話ですよ」

と答えた。

しばらく世間話をして、電話を切った。

 

 

 

わけがわからない。

夢だからわけがわからなくて当然だけど。

こんなにも詳細に内容覚えているのは、眠りが浅い証拠。

眠りが浅いのは、精神疾患が悪い状態のとき。

まだイエローカード。

動けなくなったらレッドカードだ。

妻は、早ければ今週中には退院できそうだと聞いていたが、今日妻から連絡があって、金曜日にはまだちょっと無理だが、土曜日なら退院はできると医師から告げられたらしい。ただ、そんなに急がなくても、連休明けでもいいとのこと。

さっさと退院したいところだろうが、連休中にもしものことがあったら心配だ。大事をとって、連休中は病院にいたほうがいいだろう。とりあえあず連休明けの火曜日に退院ということにした。

しかし、こんな時に限って3連休。本当は月曜日にでも退院できるところなのに、1日延びてしまう。当然入院費は1日分よけいにかかるんだろうなあ。これが、入院から退院まで月をまたいでなければ、レセプトは1枚なので高額医療費制度の上限で済むが、月をまたいでしまっている。

検査も何もない、ただ泊まっているだけの1日分の入院費って、いくらくらいなんだろう?

しんどい。

今日は面会に行けなかった。

 

妻が入院したのが金曜日。

いつもは妻にまかせっきりの家事を、この数日間一生懸命やっていると、それだけで疲労が溜まってきた。


もっと手の抜き方を覚えないと、やってられない。

 

腰痛がなければ、もう少し楽なんだけどなあ。しかし、そもそも自分自身は躁うつ病である。普通の人よりも疲れやすいことには変わらない。

 

うつ病をはじめとする精神疾患には、様々な身体的症状も現れることを、世間の人たちはどれくらい知っているのだろうか。

昨日、手術を終えたチューブだらけの妻は、見ていて痛々しかった。

麻酔から覚めて、はっきりと会話はできるものの、口には酸素マスク、左手には点滴、右手の指には心拍数を測定するクリップ?みたいなやつ、右腕には血圧を測定するカフ、尿道カテーテル、体の左からはドレーン、体の後ろからは硬膜外麻酔の管、という状態。横には、ドラマなどでよく見るモニタ。

 

何かのモニター

 (医師の許可を得ずにデジカメでこっそり撮影)

 

それが、今日の昼に行ってみたら、なんとほとんどの管が取れていて、もう普通にご飯を食べて、普通に話しているではないか。なんて回復が早いんだ。昨日手術したばかりなのに。しばらく話をしたり、売店までパシリに行ったりして過ごす。

 

その後、体につながっている機械(形状からして24時間心電図かな?)も外され、そしてドレーンも外された。これで妻は自由の身になり、点滴をカラカラと押して自由自在に動き回れるようになった。早ければ今週末には退院できそうだという話。

 

それにしても、昨日手術したばかりだぞ。全身麻酔で肺の一部を切除だぞ。それが、たった1日で歩き回れるようになるとは、今どきの医学はすごいな。看護師さんは、普通はドレーンが取れるのに2~3日かかるのに、早いですね、と言っていた。多分切除した部分が小さかったからだろう、とのこと。

 

ところで、昨日の手術後に、執刀した女医さん(ここ重要)が切除した検体を見せながら結果を説明してくれた。これ、検体を見せてくれる(見せられる)ということを知らなかったら、びっくりするかもなあ。なんせ、もろ臓器だから。それも記録としてデジカメで撮影しておいたが、さすがにグロいからここには載せない。

それで摘出した病変だが、見たところ腫瘍ではなかったとのこと。最初は咳が止まらずにクリニックに行ったという経緯なので、リンパが腫れて、その炎症の跡がCTに影として写った可能性が高いとか。(うろ覚えなので、ちょっと違うかも。)もちろん病理検査には出すが、ほぼ大丈夫そうだ。よかったよかった。

 

それにしても、この3日間くらいフル活動だった。ちょっと休まなくては、自分の体ももたない。(と言いながらこんな日記を書いている)