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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

日別アーカイブ:2013年7月11日

医療費領収書

今日の医療費である。

妻のCTの検査代と、痰の検査代。

昨日、CTの検査が5千円くらいかかると聞いていたが、それだけではなかった。看護師から妻に小さな容器が手渡され、それに痰を入れて持ってきてください、とのこと。痰の検査があったのだ。それをあわせると、こんな金額になってしまった。

こんなに医療費がかかると、何度も書いているが、もう泣きそうである。今年の医療費はもう20万円に届きそうなのだ。

そして、毎日こんなにお金を払っていると、金銭感覚が少し麻痺してしまう。いつもは少しでも節約しなきゃ、100円でも10円でも節約しなきゃ、と心がけているのに、ついつい余計なものを買ってしまう。

昨日も行った新しい商業施設に、今日も帰りに寄ってみた。地下2階にスポーツ用品店があるので、そこで「自分が着れる」ジャージが売ってるか見に行った。「自分が着れない」ジャージなら持っている。激太りする前に来ていたジャージなら。しかし、それは今もはや「持ってない」を意味する。結局そのお店には「自分が着れる」ジャージは売ってなかった。

それはそうと、そのスポーツ用品店に行くまでには、いくつものトラップがあった。建物の構造上、地下2階に行くには、まずは地下1階の食料品売場を通り抜けなければならない。そこはうまく切り抜けたのだが、下に降りるエスカレーターにもう少し、という所で、左にビアードパパ、右にKALDI、正面にはDONQという怒涛の攻撃。

負けてしまった。あの「コーヒーいかがですか」に負けてKALDIに入ってしまった。そして、「ちょっと見るだけ」のはずだったが、真っ先にかごを手に取り、迷うことなく好物のハニーローストピーナッツを入れてしまった。

さらに、「生ハム切り落としの試食です。いかがですか」という悪魔的な攻撃。無視すればいいのに、つい手にとって口に入れたとたん「うまっ!」と陶酔状態。そして、買っちゃったよ生ハム。贅沢は敵なのに。「欲しがりません、カツまでは」の精神はどこへ行ったやら。

 

生ハム

切り落としということで、少しやリーズナブルだったのだろうが、130g278円というのは、自分たちにとってはかなりの贅沢である。やっぱり金銭感覚が麻痺している。これからは、また今までどおり締めていかなくては。

はて、「今まで」て、どんなんだったっけ?

KALDI

KALDIの紙袋はかわいいから私も妻もお気に入り。言い訳にはならないが。