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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

日別アーカイブ:2012年12月18日

今日は昨日のリベンジ。メンタルクリニックへの通院だった。

しかし、調子は朝からあまりよろしくない。と言うか、昨日の晩からずっと悪いのだ。昨晩、妻が言った一言に「イラッ」とした。今まではそんなことくらいでイラッとしなかったのに。ああ、まだ自分は精神的に不安定だ。

とりあえず頓服の鎮静剤を飲んで横になった。そしてそのまま寝てしまった。レメディーを飲むという選択肢もあったが、その時はそこまで頭が回らなかった。

夜中に目が覚めて、寝る前の薬を改めて飲んで寝た。しかし、朝起きてもしんどい。昨日の沈んだ自分を引きずっている。

今日は主治医に、2つのことを相談するつもりだった。しかし、2つとも話すと長くなりそうだし、どちらも先生のご機嫌を損ねかねない内容なので、気が重かった。とりあえず今日は1つだけにしておくことにした。減薬の相談である。

当初は「こんなにたくさんの薬を飲んでもちっともよくならないので、減らして欲しい」という切り口で入ろうと思っていたが、それは角が立つので、できるだけ謙虚に攻めることにした。

先月ODして搬送された病院で、お医者様たちが私の処方を見て、びっくりして、
「毎日がプチ
OD状態ですね」
「こんなにたくさんの薬を飲んでいたら、どの薬が効いていてどの薬が効いてないか、わからないでしょう」
などと言われて、

こう言われたのは事実である。

自分でも、こんなにたくさんの薬を毎日飲んでいて大丈夫なんだろうか、と不安になりました。

と続け、

先日たまたま友だちから、日本うつ病学会が多剤投与を見直すようなガイドラインを発表したことを知り、他にもいろいろ調べたら、ベンゾジアゼピン系の薬の依存性が問題になっているようで、

先日の日記に書いたYOMIURI ONLINEのサイトの内容である。

自分はベンゾ系の薬をかなりたくさん飲んでいるので、ますます怖くなってきてしまいました。こんなにたくさんの薬を飲んでいて、大丈夫なんでしょうか。減らせる薬はないでしょうか。

と続けた。その後のやり取りは、

うーん、確かにそういう方針が出ていることは事実だし、まああなたの場合は今までの経緯があるから、少しずつ増えてきてしまったんだけど、いきなり減らすというのは危険なんですが。

いえ、すぐに、というわけではないです。いきなり減らすのが危険というのは自分でもよくわかっていますので。

と話が進み、とりあえず年末年始を挟むので、

年が明けてから、少しずつ薬を調整していきましょう。

と合意に達した。

まず、第一歩である。

仕事している頃を思い出した。交渉術が得意なわけでも弁が立つわけでもないが、とりあえず下手に出てみたら、うまく誘導できたようである。

続きはまた来年。