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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

日別アーカイブ:2012年12月16日

今日は朝から団地の清掃。基本的に月に1回だが、秋以降は3ヶ月に2回というペース。毎回「朝ちゃんと起きて7時半に行けるかな」と心配になるのだが、今のところ皆勤である。欠席すると1,000円のペナルティが課せられる。

いつもは朝がしんどいのに、こういう「絶対」とまではいかないが、義務的なことに対してはきちんと朝ちゃんと起きれる。起きれるけどしんどい。しんどいけど起きれる。これを毎日、と言われると途端にプレッシャーになって、しんどくて起きれない、に変わってしまう。この境界線はどの辺りなのだろう。

1時間ほど団地の周りの落ち葉を竹ぼうきや熊手でかき集め、先月伐採して乾かしておいた大量の木の枝を、ばきばき折っては束ねていく。こうやって体を動かして、木のぬくもり(冷たかったが)を感じていると、山を登っていた頃を思い出す。まあ、山は逃げないから歳をとってからまた登ればいいさ。

一仕事終えて帰宅し、朝食を食べて一息ついてから選挙の投票へ。投票所がこの団地の自治会館なので、歩いて100メートルほど、もちろん走っても100メートルほどの近さ。いい天気だし、投票所が近いし、この団地の住人は低所得者層なので政治に不満を抱いている人は大いにいるだろうし、この団地に限っては投票率が高いのではないだろうか、と勝手に想像した。

自分はいわゆる無党派層である。今回はどこへ投票するか検討する精神的余裕もなかった上に、政党が乱立して何がなんやら。消去法で決めようとしたら全部消えて、でも投票に行かないのは、国民に与えられたわずかばかりの参政権を自ら放棄することになるので、とりあえず選挙公報に軽く目を通してから、ベストでもベターでもなく、ワーストでもない候補者と政党に投票した。

市議会議員の補欠選挙も同時にあったのだが、こちらは全くもって何を判断基準にすればいいかわからないので、選挙公報に「趣味:登山」と書いている候補に投票した。山に登る人に悪い人はいない。ああ、なんていい加減な自分。

最高裁判所裁判官については、日頃から「こんな人知らねー」だし、デフォルトで「信任」ということになっているし、なんでこんな制度になっているのか。憲法で規定されているから、というのは当然知っているのだが、そもそもこの憲法自体が今の時代に即しているのか。9条に関してはいろいろと議論されているが、他の条文はどうなのよ、と感じる。まあ、それよりも優先してさっさとやってほしいことは山ほどあるが。

このブログではあまり政治のことは書かないようにしたので、これ以上はやめておこう。「飲み屋で野球と政治の話はするな」というのをどこかで聞いたことがある。