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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

日別アーカイブ:2012年12月10日

今日、午前中はそこそこ安定していた。安定していた、と言ってもずっと鬱ベースな私なので、「そんなにしんどくはない」というのが実際のところだが。

しかし、昼食時に妻から「今日の通院は・・・」と言われた時、ハッとした。そうだ、今日はメンタルクリニックへの通院日だった。予約は15時。昨日はちゃんと把握していたのに、今日になってからすっかり忘れていた。

普通はそこから外出する準備をしつつ、家を出る時刻まで何かして時間をつぶしているところだが、今日は違った。いきなりドスンと鬱に落ちて、私は布団に倒れこんだ。そしてそのまま固まって動けなくなった。

出発する時刻になっても自分は動けず、やむなく妻に薬だけもらってくるように依頼した。わざわざ行ってもらったわけではなくて、妻も同じく通院なのだ。最近は夫婦ふたりで行って、ふたり一緒に診察してもらっているので、今日は妻の診察のついでに、ということになった。

しかし、なぜ急にそんなに鬱に落ちたのか。やはり「外に出る」ということ自体に相当なプレッシャーを感じているようだ。本当に朝からずっとしんどいとき以外は、これまで病院にはなんとか行っている。行けているのは、前もって心の準備ができているから。今日は直前まで忘れていたから、自分の心と体は活動を停止してしまったのかもしれない。

病院すら通えなくなったらおしまいである。来週にまた予約してもらったから、次の月曜日にリベンジするのだ。