退院してから2週間が経つ。
入院中にはいろんな検査をしたのだが、その時に首のレントゲン写真で異常が見つかった。首の骨と食道の間の組織が腫れているそうだ。(と言われて写真を見せられたが、よくわからなかった。)この腫れが大きくなってくると、神経を圧迫して両手足が痺れたり麻痺したりする。一時的なものかそうでないのか、原因は何なのか、その時点ではわからなかった。退院時には経過観察ということで、2週間後にまた検査をすることになっていた。
今日改めてレントゲンとMRIの検査をしたところ、腫れはひいていて正常になっていた。beforeとafterの写真を見比べると一目瞭然だった。一時的なもので、心配ないでしょうとのこと。とりあえずホッとした。原因は特定できなかったが、自殺未遂をしてから自分が目が覚めた時に、口に大きな管が入っていて両手足が拘束されており、パニックになって頭をがんがんと打ちつけたからかもしれない、と話すと、医師もその可能性が一番高いですね、とのことだった。
とりあえず、不安要素がひとつ減ってほっとしている。医師も看護師もその他のスタッフや事務の方たちなども、みんな優しくていい人だった。病院自体もとても綺麗で設備も新しいみたいだった。院内のレストランのカレーを今日食べたのだが、これが超うまかった。次に救急車で運ばれる時には、ぜひまたこの病院をお願いしたい。
・・・・・・・いやいや、救急車はもうごめんである。救急搬送されたのはこれで4回目。入院にいたっては8回目。決して好きで病院に行ってるわけではないのだが、何の仕事も趣味もない今、自分のスケジュール帳にはいろんな病院の通院予定が書いてあるだけ。今回、またひとつ診察券が増えた。こうなったらコンプするのだ。(意味不明)