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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

月別アーカイブ: 2012年4月

引越しの疲れがまだ抜けず、ずっとしんどい。それとも、疲れが抜けてないのではなく、単に調子を崩してしんどいだけなのか。ただ、いつもの「調子の悪さ」「疲労感」と、今感じているしんどさは明らかに違う。どちらも神経からきているのだろうが、今は「なんかいつもと違う変な感じ」なのである。

 
そういう状態なので、引越しした自分の荷物はまだまだ整理されていない。妻の方は調子がよいみたいで、せっせと整理を進めて、自分の荷物はほぼ片付いた、と言ってる。私の方はどこに何があるやら、という有り様。
 
早く回復してくれないと、家の中が片付かん。

 引越しの何日か前からずっと目がごろごろして異物感がある。今日、内科へ行ったあとに眼科へ行ってみた。

 
診察では、いつもの通りアレルギー性結膜炎ですね、目薬出しておきます、で済むと思ったのだが、
 
「かなりひどいですね。幸い角膜に傷はついてませんよ」
 
と言われた。
 
そんなにひどかったのか。
 

引越しによる疲労は半端なく、まだしんどいし、あちこち体の不具合も出ている。無理に無理を重ねたあげく、埃まみれだったので、ひどいことになっている。自分はハウスダストに対するアレルギーがものすごいのだ。

 
そして今日、なんとかやっと病院に行った。
 
喘息がずっと続いていたので、まずかかりつけの内科クリニックへ。
受付で「また喘息が出ました」と言って、「引越し云々で」とちょっと経緯を話した。患者さんがいっぱい待っているのに、看護師がすっ飛んできて血中酸素濃度測定器を私の指に挟んだ。
 
「酸素は大丈夫そうですね」
 
数値は確認しなかったが、大丈夫らしい。その後すぐにネブライザー。見るからにやばそうだったのだろうか。
 
そして診察。喘息はいつものことなので、胸の音を聞いて、ああまたですね、いつものお薬出しておきます、で終わり。
 
だと思ったのだが、ここ1週間くらい気管支拡張剤を毎日使用している、と話すと、それは危険なのでやめてください、吸入ステロイド薬を使ってください、と言われてしまった。即効で呼吸が楽になるので、つい頼ってしまっていたが、そもそも「本当に苦しい時にだけ使ってください」と言われている薬なので、きっと何かが危ないのであろう。
 
まあ、これからは気をつけよう。

洗面所で手を洗える喜び。

洗面所で顔を洗える喜び。

洗面所で歯を磨ける喜び。

もう、小さな台所の小さなシンクで、顔を洗う必要がないのだ。今料理中だから、洗い物があるから、そんなことを気にしなくていいのだ。
 
洗面所って偉大だ。洗面台一つあればいい。蛇口があって水が出ればそれでいい。
何日か前に、なんだこのしょぼい洗面台は、とか罵倒して大変申し訳ない。何日か前の自分に「足るを知る」という言葉を教えてやりたい。。

もうめちゃめちゃだった。

 
自分、調子悪かったんじゃなかったっけ。
 
引越し前後の顛末は、記憶が新しいうちに書いておきたいが、記憶がぶっ飛んでいるところもある。ちゃんと書くとものすごく長くなる。
 
とにかく、今まで何回も引越したので、その経験を元に計画したのだが、全く思い通りに進まなかった。ワークスペースが狭いのが全ての災い。それはわかっていたのだが、思い通りに荷造りが進まない。
 
多すぎるオーバーヘッド。
相次ぐデッドロック状態。
 
何をどうしていいやら何度も頭が真っ白に。とにかくタイムリミットは刻々と迫っている。死に物狂いだった。
 
そして、自分はおかしくなってしまった。今日はくたくたで一日くたっている予想だったのだが、めまぐるしく躁状態になったりうつ状態になったり、ラピッドサイクラーを超えて、いわゆる「躁鬱混合状態」になってしまった。
 
ああ、自分がおかしくなっていく。死亡推定時刻はとっくに過ぎている。めんどくさいから、生まれ変わるなら前世と同じでいいです。