昨日「最後の手段」と書いたら、なにか誤解を与えてしまったようで、心配するようなコメントをいただいてしまった。最後の手段とは生活保護のことである。何も怖いことを考えているわけではないので、誤解させてしまった人には申し訳ない。
今まで働いてないのにお金をもらっていた時期がたくさんある。会社を休職中は傷病手当金、失業中は失業給付金、そして今も障害年金を受給している。しかし、傷病手当金は健康保険料を払っていたから、失業給付金は雇用保険料を払っていたから、障害年金は年金をちゃんと払っていたから受給していたお金で、あくまで保険制度の利用による収入である。
しかし、生活保護となると、100%税金のお世話になることになるる。それだけは避けたい。避けたいが、どうにもならなくなったら、しかたがない。自分の中ではそれが最後の手段なのだ。生活保護だって、自分が税金を納めているから、という考え方もあるが、私は所得税も住民税も払ってない。なんせ年収よりも控除額の方が多いのだ。税額はゼロである。
以前にも書いたが、どんなに苦しくなっても自分が「これだけは守る」ということを決めている。
・借金はしない(返すあてのない金は借りない)
・家賃は滞納しない
・犯罪には手を染めない
・自殺、心中はしない
・テロには屈しない
そこまで落ちたら、すでに人間失格である。せめて自分は人間として失格にはなりたくない、ということである。