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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

日別アーカイブ:2011年7月15日

今日は暑かったなあ~。関東地方でも、都心や内陸部に比べて1℃~2℃気温の低い横浜でも、今日はさすがにまいった。

yokohama34c.jpg

こんな日に限って通院。予約は12時。真っ昼間に病院に行き、診察が終われば調剤薬局まで3分くらい歩き、昼食を食べて会社に行った。上の写真はその移動中に撮ったのだが、今年一番の暑さだったような気がする。

梅雨明けは早かったが、この暑さがやわらぐのはいつ頃になるのだろうか。酷暑だった去年は、9月の終わりくらいになっても異常に暑く、秋を通り越していきなり寒くなった記憶がある。ああ、日本から四季が消えていく。

診察でここ数日眠剤を飲んでもなかなか寝つけないことを話したら、予想通り眠剤が増えた。一度は抜いたハルシオン復活。超速効型の眠剤なので、これで眠れないとおじさん困っちゃうなあ。

それはそうと、仕事にも少しずつ慣れていき、プレッシャーもだんだん薄らいできて、なんとか業務をこなしている。ここ2週間は休まずに行くことができているし、累積の出勤率は36日/40日で90%。まずまずである。いや、上出来である、というべきか。

高圧的な発言で辞任した松本元復興大臣は、軽い躁状態だったと新聞で読んだ。
少し前から不眠や疲労を訴えていたとか。今は入院しているらしい。

躁状態だったとすれば、一連の発言は理解できる。ものすごく自分が偉くなった気分がするのだ。しかし、本人に自覚はない。

この報道を見て、「躁状態ってなんだよ。なんか病気のせいにして入院しやがって、まったく政治家は卑怯だ」と思う人も多いかもしれない。しかし、躁状態になって人に迷惑をかけまくった経験がある自分にとっては人ごとではない。「病気のせいなのにかわいそうに」と同情を覚える。

鬱はメジャーになって社会に浸透したが、まだまだ正しくは理解されていないような気がする。躁にいたっては、ほとんど理解されないのが現状だろう。しかし、周囲の人にとっては躁状態の方が迷惑なのだ。

というわけで(どういうわけだ?)これから病院である。

眠れずに1時間経って扇風機のタイマーが切れた。しかたなく起きてきた。
しゃーない、明日の診察で眠剤を増やしてもらうか。

今日の日記は手抜きなり。