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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

月別アーカイブ: 2010年2月

今日もなんとか会社に行けた。遅刻はしたがなんとか行けた。会社に行って仕事ができた。とてもありがたい。あと何日働けることだろうか。

それはそうと、昨日、派遣会社のスタッフ向けページを見ていたら、今年の有給休暇が付与されていることに気がついた。あれ?4月につくのではなかったっけ?でも増えている。今まで病欠のときは欠勤にして、有給休暇は使ってなかった。本当に平日に休みたいときに有給休暇を使い、去年は糖尿病で教育入院したときにまとめて使ったので、残りが5日であった。

しかし、それに6日が追加された。普通は10日くらいだが、私は去年休みまくって勤務日数が少ないので6日である。今までの残り5日とあわせて11日。4月以降も今の派遣会社から他の仕事を紹介してもらえれば、この有給休暇はもちこせる。が、その見込は薄い。使わないと無駄に捨てられるだけである。

どうしよっかなあ。今月は既に3日休んでいるので、まずそれに充当するとして、最後は有給消化で前倒しで姿を消すことにしようかなあ。まあ、また体調を崩して休んだらそのときに使うことにして、なんとか再就職の方法を探すために平日動いてみるときに使うとするか。自分がいるうちに、自分しかわからないところがどこにも書かれていない、ということがないようにしておかなければ。立つ鳥跡を濁さず。

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今週の体重はフィーバーなんだけどね…。

今日も朝はだめだった。断眠療法に成功したら、少なくとも数日はもっていたのに。やっぱり体に無理を強いているんだ。なんで毎日こんなにしんどいんだ。

昼、なんとか動けそうだったので這い蹲うような思いで会社に行って、なんとか今作っているアプリのしあげを作りこんで帰ってきた。そろそろこのアプリは実験サービスとして社内に公開してもいいし、先輩は早く公開したいみたいだが、その前に電子証明書を購入する必要がある。httpsでつなげるためにサーバに証明書をインストールしないといけない。それを見届けて、私は去ることになるのだろう。

今までのアプリと違ってちょっと複雑なものを作ってしまったが、私が去った後、誰がメンテするんだろう?

断眠療法はなんとか成功し、朝遅くなったが起きて会社に行き、週例には間に合った。

昼食後、上司に改めて「どうにもならない」状態なのかどうかを尋ねた。上司もいろいろ手を尽くしてくださったがどうにもならない、とのことだった。この状況では会社の判断としては適切であろう。しかし、私には絶望への入り口だ。私は4月から無職となる。

今まで何度も「もうだめだ」と思った局面があった。でもなんとかなってきた。しかし、今回は本当にだめかもしれない。なんせ、この体調である。再就職の目処がまるで立ってないのに、貯金はもう底が見えているのだ。

今の職場にありつけたときは、調子の良い状態がかなり長く続いていた。なので、病気のことを隠して派遣社員として潜りこともできた。このままもう調子を崩すことはないのではないか、と思ったが、再就職して1ヶ月半でぶり返した。でも今の上司が病気に理解のある人で、私の事情を考慮して、ずっと今ま仕事を続けさせてくれていたし、最後まで私をどうにか守ってくれようと人事部にかけあってくれたりしたようだ。恩人である。

今の体調ではもう病気のことを隠して就職活動をするのは無理だし、派遣会社も仕事を紹介してはくれない。休みまくっていたせいで毎月赤字が続き、貯金は順調に減ってきた。失業給付金も期待できない。去年は特に休みが多く、半分近く欠勤したことになる。おそらく会社都合退職ということになるので3ヶ月の待機期間はないと思うが、なんせ去年の収入自体が少ないので、失業給付金もすずめの涙ほどだろう。

これからどうやって生きていけばいいのだろうか。

「我流」断眠療法を決行した。これより仮眠に入る。数時間後の自分に幸あれ。