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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

日別アーカイブ:2010年11月19日

どうやら風邪をひいたようだ。4日前に朝起きると喉が痛かったのだが、夜になって息が苦しくなった。私は呼吸器系が弱く、気圧の低い時や体調が悪いときにときどき喘息が出る。今回もいつも同様、気管支拡張剤を吸入してそのまま寝た。しかし次の朝も起きると喉が痛くて、さらに声がかすれるようになった。それなのに、妻の実家におじゃまして話し込んでしまい、よけい喉が痛くなって、その帰りに病院へ行った。

糖尿病で通院している診療所なので、医師はいわば内科のかかりつけ医。私の喘息のこともよくわかっており、鎮咳薬とか炎症止めとかの薬と一緒に「体に貼る気管支拡張剤」というのを処方してくれた。

kikanshi02.jpg

気管支拡張剤というと、私が苦しくなったときに使っている「メプチンエアー」に代表されるような、即効性があり吸入した薬剤がダイレクトに気管支に効く薬しか知らなかった。こういうニコチンパッチみたいな経皮吸収するタイプもあるんだ。皮膚に貼ってどういう風に効いているのだろうか。ちょっと気になって調べてみた。どうやら「ホクナリン」という薬のジェネリックらしいので、そんなに新しい薬でもないのようだ。特徴として、

  • β2受容体刺激薬に分類される気管支拡張薬です。
  • 気管支に選択的に作用します。旧来のβ刺激薬に比べ、心臓を刺激する作用が弱いほうです。
  • 皮膚から有効成分を吸収させるテープ剤です。作用時間が長いので、明け方の発作をおさえるのに好都合です。子供を含めて、喘息や気管支炎の治療に広く使用されています。なお、喘息においては、吸入ステロイド薬と併用するのが基本です。

ということらしい。ふ~ん「気管支に選択的に作用」なんてできるのね。

それにしても、病院に行って2日経った今もまだハスキーボイスである。昨日はハローワークで精神保健福祉士と今後の仕事探しについて相談する予定が入ってたのに、これでは文字通り話にならないのでキャンセルした。(ぼちぼち再就職に向けて動き出しているのだ)

今日はメンタルクリニックに通院だが、これはキャンセルするわけにはない。しゃがれ声で話すとするか。