まだ動けない。夜になると元気になるのに、一晩寝て起きたらへなへなになっている。それならいっそ一晩起きていれば、とか思って断眠療法をやったら失敗して懲り懲り、というのも繰り返して、いったいどうしたらいいのか。
新薬「リフレックス」の効果にどこまで期待してよいのか。プラセボを用いた二重盲検法による治験の結果がかなりよかったというので、ある程度は期待してよいかもしれないが、本来の作用よりも先に眠気、倦怠感といった副作用が先に出る。今はそれも重なっているかもしれない。日中の「ぼ~っ」とした感じが先週よりも強いのだ。
副作用が治まるまでは出勤して仕事をするのも難しいかもしれない。という事情を会社の上司と先輩、同僚に夕方メールで伝えた。早く進めたい仕事もあるのに、自分でも歯がゆい。
とにかく、焦ってもいいことはない。そう自分に言い聞かせる毎日である。