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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

月別アーカイブ: 2009年7月

今日は朝、起きた瞬間に「あああああ、やばいいいい」と思った。

昨日よりも一昨日よりも、鬱だったからだ。でも今日は締め日だから這ってでも会社に行ってタイムシートにサインをもらってFAXしないといけない。まあ、2~3日くらい遅れても大丈夫なのはわかっているが、土日を挟むし、来週になって行けるかどうか、それもまたわからない。できるだけ締め日に出すことにしている。

しかし今日はつらかった。つらかったけど、頑張った。昼過ぎに、なんとか服を着替えて外へ出たところにタクシーがちょうど来たからつかまえて、そのまま会社へ。

着いてしまったら、なんとか仕事はできた。そしてなんとか帰ってきた。FAXもちゃんと送った。これで心おきなく週末くたばれる。

今日も会社に行けなかった。

ほぼ昨日と同じ一日。しかし、今日は調子が悪い日の中でも特に悪いパターン「何か食べたい」症候群の日であった。調子が悪くなると、とにかく何か食べたくなる。「おなかがすく」のではない。「何か食べたい」のだ。不安定になった精神状態を、何か他の欲求を満たすことによってバランスを保とうとするのだ。

しかし糖尿病でカロリー制限をしている自分は間食禁止。カロリーのほとんどない焼き海苔をばりばり食べたりゼロカロリーのコーラを飲んだりノンシュガーのガムをかんだりラジバンダリ(最近見ないな)していたが、夕方ついに我慢できなくなってパンを食べてしまった。その分、夕食の米飯を抜いた。

しかし、夕飯を食べた後からも「何か食べたい」は続いていて、ガムをかんでしのいでいたが、またスティックパンを食べてしまった。あああああああああ、これはやばい、これはやばいぞおおお、と思ってWiiの電源を入れ、1時間狂ったようにチャンバラしていた。少しでもブドウ糖を消費するのだ。血糖値を上げないようにするのだ。そしてカロリーを消費するのだ。自分をコントロールするのは、ほんと難しい。

明日はタイムシートを出さないといけないから、何としてでも会社に行かなくては。

今日は会社に行けなかった。

6時過ぎに目が覚めたのはいいものの、しんどいからまた寝た。次に起きたのは8時過ぎだった。頭の中が白いもやが立ちこめている。何もできなかった。まあ、昨日一昨日くらいな調子であれば会社に行って、悪ければそれなりに過ごせばよい。とりあえず会社には体調不良により、様子を見て出社する旨をメールしておいた。

この状態から持ちなおして会社に行ける日もあるが、今日は1日だめであった。一日中白い靄の中にいた。

まあ、無理する必要はない。こんな日もあるさ。こんな日ばっかりだけど。

今日は朝7時前に起きた。あいかわらず「シャキッ!」とは起きられず、ぼんやりした頭で機械的に会社に行く支度をして朝食を食べて、だけど今日は歩く気力がなかったので、バスで駅まで行った。まあ無理はするまい。歩くことを義務化する必要はないのだ。

今日はミーティングが3つ。チーム全体の週例、ネットワークチームの中期計画の打ち合わせ、それから新しいネットワーク案件に入札してきた応札仕様書の技術審査。トータルで4時間くらいミーティングをしていたかな。14時頃が眠たくてつらかった。あの時間帯は魔の時間帯だ。ミーティングが1日に3つもあるのは久しぶりだ。

でも前の会社では、一日中ミーティングばっかりやっていたような気がする。打ち合わせばっかりで、夜になってからようやく自分の仕事ができるようになって、夜中までせっせと働いたものだ。今の職場では、今日は私が19時過ぎに居室を出て最終退出者だった。こんな平和な職場もあるんだなあ。前の会社で仕事していた頃には想像もつかなかった。

とりあえず明日で今週も折り返し。気合いを入れ過ぎずに気楽に行こう。

今日は朝7時にちゃんと起きることができた。昨日の夜書いたとおり、悩む必要なんかなかった。

頭すっきり、というわけではなく少しぼんやりしていたが、とりあえず会社に行く準備をして朝食を食べて、と体を動かしていると、今日は調子が良くなってきた。時間も余裕があったので、久しぶりに横浜駅まで歩いて行った。眼鏡の上からかけているゴーグルみたいなサングラスに、首にはマジクールというへんてこなスカーフ。限りなく怪しい。

仕事も順調に進めることができ、2時間半に及ぶミーティングもクリアした。さてさてこの一週間、体調はキープできるだろうか。良くても悪くても、一日一日を大切に過ごせばそれでよい。それでよいのだ。