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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

日別アーカイブ:2009年4月25日

なにげに調子いい。

糖尿病と診断されてから3週間、それまでの自分への甘えを断ち切り、徹底したカロリーコントロールで、最初の2週間で体重は4キロ減った。するとドクターから「ペースが速すぎ」と言われ、「教育入院」というものを勧められた、ということは先日書いた。

そして今週の水曜日、紹介状を持って「糖尿病内科」という診療科がある、糖尿病の治療に重点を置いている総合病院へ行った。その時点でさらに体重は1キロ減っていた。やはり医師から「ペースが速すぎ」と言われた。減量のペースが速いとリバウンドのリスクも高まる。そういうわけで、5月11日から2週間、教育入院をすることが決まった。

木曜日はいつもバスで横浜駅に出るところを歩いて行った。糖尿病の本を買って読んでいるのだが、やはり一番手軽で効果的な有酸素運動はウォーキングだという。歩くことは基本である。

そして会社の帰りに蒲田のサカゼンに寄って、スーツを取りに行った。先月不幸があって急いでブラックフォーマルを作ったのだが、やはり社会人として普通のスーツも一着くらい持ってないと、と思って4月の頭に買いに行ったのだ。いびつな体型で、ウェストにあわせてスーツを選ぶと上着はぶかぶか。裾だけでなく、上着の袖丈も着丈もつめてもらった。時間がかかるので後日取りに行くことになっていたのだが、その後のダイエットにより、ウェストはみるみる萎んでいき、今朝ズボンを履いてみるとぶかぶか。ああ、なんてことだ。余計な買い物であった。

昨日の金曜日は歩きに歩いた。前日と同じく横浜駅まで歩いただけでなく、会社の最寄り駅からいつもバスまたは自転車で会社に行くところを徒歩で行った。そして昨日は通院日だったので会社の帰りに病院により、いつもはそこからバスで帰るところをやはり歩いて帰った。

その結果が、これだ。
 

歩数計
 

そして今日はこれから健康診断である。水曜日に行った病院で、採血採尿胸部X線腹部エコーとやったばかりなのに。そのときの数値は驚くことに、空腹時血糖値が正常に戻っていた。自己管理を徹底すれば、それは数値になって現れる。これをExcelにでも入力して推移をグラフ表示でもさせてやれば、モチペーションを維持できるであろう。

それにしても、おなかすいた。検診の予約は10時。もっと早い時間にしておけばよかったが、調子が悪くて朝しんどいと困るから、と思ったのだが、振り返ってみると今月はずっと調子がいい。4月2日に休んだきりである。たまたま体調の波がいいところで持続しているのか、食事制限が何か影響を与えているのか、ウォーキングが躁鬱病の運動療法にもなっているのか。

なにはともあれ、全体をひっくるめて自分の状態は改善に向かっているところだ。一番怖いのは「油断」である。我が敵は我にあり。