横浜のインターコンチネンタルホテル(みなとみらいの半月型のホテル)で集団食中毒だって?
ノロウイルスだって?
もう世の中ウイルスまみれだ・・・・・・。
横浜のインターコンチネンタルホテル(みなとみらいの半月型のホテル)で集団食中毒だって?
ノロウイルスだって?
もう世の中ウイルスまみれだ・・・・・・。
今日は仕事納め。私が開発しているアプリの最後に残っていた機能の実装が終わった。これでほぼ機能については実装完了。残りはエラー時のログ出力をがしがし入れ込んでいくのみ。あとは身内(情シス内)で実際に使ってもらって評価してもらおう。せっかく内製化したのだ。「かゆいところに手が届く」アプリにしたい。
それにしてもウィルスの被害が絶えない。11月頃から猛威を振るっているGENOウィルス「Gumblar」の勢いが衰えず、次から次へと亜種がでてきて最新のウィルス定義ファイルでも検出できないこともある、というのは昼間に書いた。
とりあえず私の持っている情報を出しておこう。
うちの会社が契約しているセキュリティ監視業者が検知しているGumblarの99%は以下の IPアドレスに対して通信が行われているという。
67.212.81.67
67.215.237.98
67.215.238.194
67.215.246.34
91.215.156.74
91.215.156.75
91.215.156.76
94.76.250.73
94.229.65.174
193.104.12.20
195.24.76.250
210.51.166.228
216.45.48.66
今後も通信先のIPアドレスは変化する可能性があるが、現時点ではこれらのIPアドレス宛の通信をファイアウォールなどで遮断することで、根本対策を講じるまでの間のリスクを軽減することが可能だという。OSやセキュリティソフトのファイアウォール機能、あるいはルータの設定でこれらのIPアドレスとの通信を遮断することを強く推奨する次第である。
ところで、仕事納めは今日だが、今日は休みをとっている人が多いため、先週の金曜日に17時半からミーティングルームで納会をやった。私はサーバチームのM姉さんの向かいに座って、2時間半ほどみんなで盛り上がっていた。
そして今日、M姉さんは出勤予定だったのにお休みだった。そして昼過ぎに電話がかかってきて、事務の女の子がみんなに叫んだ。
「M姉さんインフルエンザだって!!!」
おおおおおおおおおお、ちょちょちょちょっと待ってよーーーー。インフルエンザって、え?何?新型?何?そこまでは聞いてないらしい。え~やばいじゃん。俺、思い切り濃厚接触者じゃない。うわ~ん、年末年始に発症したらどうしよう。あ、なんだ今の。「どうしよう」と入力した時点で「どうしようもない僕に天使が降りてきた」って変換候補が出たぞ。Google日本語入力の推測変換、怖すぎる。
それにしても、オンラインでもオフラインでもウィルスに怯えないといけないなんて。なんて恐ろしい年越しなんだ。
こういう情報が来たので、これを読んでいる方々に職場より注意喚起。
ゼロデイアタックが既に出ているもよう。
注意:新型コンピュータウイルス感染拡大について
先週末より新型のコンピュータウイルスによる感染拡大が報告されていますので注意してください。
このウイルスは、汚染されたホームページを参照することで感染します。原因となるAdobe Readerの欠陥が2010年1月12日まで対応されず、すでにいくつかの企業サイトがウイルスに汚染されているため、非常に危険な状態です。
感染を防ぐには、ソフトウェアのアップデート、アンチウイルスの導入に加えて以下の手順で Adobe Reader の Javascript を無効にしてください。
1. Acrobat / Adobe Reader を起動する
2. メニューバーから “編集” -> “環境設定” を選択する
3. 分類の中から “JavaScript” を選択する
4. “Acrobat JavaScriptを使用” のチェックを解除する
5. “OK”を押して、設定を反映する
※Adobe Acrobat と Adobe Reader の両方でこの設定を変更する必要があります
最近社内でもウィルス感染が相次いでいて、その対応に時間を取られることが多い。11月頃から猛威をふるっているGumblarというウィルスの亜種が次から次へと作られて、アンチウィルスソフトを使用していても、最新のウィルス定義ファイルでも検出されない場合が多いという。「ウィルスとは無関係」と思ってたり、「よくわからないからアンチウィルスソフトは使ってない」と思っている人は、コンピュータウィルスは新型インフルエンザだと同じレベルで警戒が必要だという認識を持ってほしい。
最近JR東日本のHPが改ざんされたが、昔は「全然別のページに変わっていた」という、わかりやすい改ざんが多かったが、最近では「見た目は別に変わらないが、実はウィルスが仕込まれていて、閲覧するだけでウィルスに感染する」というように改ざんされていることがあるのだ。(上の注意書きにある「汚染されたホームページ」というのがそれ)だから、昔みたいに怪しいサイトにアクセスしなければ大丈夫、というわけではないのだ。
一般の人って、こういうPCやインターネットに関するセキュリティの危機意識ってどんなもんなんだろうなあ。