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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

日別アーカイブ:2008年9月30日

先週は結局1日も出勤できなかった。土日も調子が悪く、一日寝ていた。なぜ調子があがってこないのか。我慢、我慢と思っていたが、ついに我慢ができなくなり、ばくちに出た。断眠療法をやったのだ。

飲み会や仕事で徹夜した朝、体は疲れているのに気分はやけにハイテンションになった経験がある人もいるかと思うが、それを逆手に取ったのが断眠療法である。一応医学的にも研究はされているが、あまり臨床現場で行われてはいないという。

鬱には日内変動というのがある。朝から午前中にかけて、最も調子が悪い。それから昼、夕方、夜とだんだん一日の間に調子がよくなるのだ。しかし、一晩寝て朝起きたらまた調子が悪くなってしまう。それじゃ〜一晩中起きてりゃいいじゃないか〜、という感じ。検索していろいろ調べてみたが、短期間で効果が出る確率が高い反面、すぐに元に戻りやすい、下手したらよけいに悪くなるというハイリスクハイリターンな方法である。

一昨日の日曜日の晩、断眠療法を決行した。一晩中録画しておいたテレビ番組を覧たりゲームをしたりストレッチをやったりして寝ないようにし、翌朝へろへろになりながら会社に行って、へろへろになって帰ってきた。そして一晩ぐっすり眠って起きたのが今朝。正に今である。これを書いている時点で朝の6時20分だが、どうやらいまのところ反動はない。

かなりの荒療治だったが、まだまだ予断は許さない。とりあえず今日は出勤できそうなので、無事タイムシートを出せそうだ。

なんか書いているうちにまた眠たくなってきた。ちょっとだけ寝ようかな…。