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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

日別アーカイブ:2008年7月14日

いかん、まだ上がってこない。会社は休んだ。朝は遅く起きて、また昼まで寝てしまい、昼過ぎから夕方16時半くらいまで、また寝てしまった。

18時半頃、何日ぶりか、ようやく外に出た。しんどかったけど、今日は縁日の日。歩いて10分ちょいくらいの商店街に露店がたくさん出る。横浜の夜は雨の予報だったけど、実際の空を見上げると、降りそうな気配はない。なんとか家を出て、妻と一緒に屋台を巡る。行きはずっと下りだからなんとか歩けたが、帰りはずっと上りなのでしんどい。なので帰りはバスで帰ってきた。

来週の3連休は、真ん中の20日に身内で結婚パーティーがあったりして、実家の大阪に帰る。ついでなので、前日の19日には高校時代の部活の仲間と会い、次の日の21日には旦那の転勤で大阪へ引っ越していった歌友達とお茶でも飲む約束をしている。ちょっと今の調子が続くと無理かも、当日動けるかどうかはその日になってみないとわからない、ということはそろそろ伝えておいた方がよいかもしれない。

自分の体調の先が読めないから、自分の予定もなかなか立てられない。約束をしても守れる自信がない。いや、誰だって絶対に約束を守れるとは限らないのはわかってる。いつ何が起こるかわからない。でも、私には「いつかわからないが比較的短い周期で何かがやってくる」ことがわかっている。だから、それに合わせて行動するのみ。そうすると、「約束」というのができなくなる。

「何かの予定を入れる」というのは、約束の1つだ。自分一人、あるいは妻と一緒にどこかへ行こうか、という程度だと別に約束を守れなくてもどうってことはない。しかし、友達と会うだとか、趣味である合唱の活動に参加するだとか、それらは全部が「約束」になっている。

今はこいつら、つまり「約束」てのをできるだけ自分から排除している。3つの合唱団に籍を置いているが、100人以上の大規模合唱団Tには休団届けを出しているし、今年はバッハのロ短調ミサをやる合唱団P1もずっと休団状態。学生時代のOB合唱団が中心となってできた合唱団P2も、今年の活動に一度は参加表明したものの、やはりパス。ボーカルアンサンブルネットワークGの演奏会の合同ステージも、最初は「乗せてください」とお願いしていたのだが、結局練習にしろ本番にしろドタキャンしてしまうのが怖いので、さんざん一人でかき回したあげく乗らないことにした。

はあ、合唱も結婚パーティーも友達の約束もできなくていいから、ちゃんと仕事をしたいよ。それこそ一番大きな約束なのだ。