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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

月別アーカイブ: 2008年3月

って、こんなタイトルじゃあ今から死ぬみたいではないか。そんなことはない。ここのところしんどくて日記を書く気力もなかったが、とりあえず大丈夫である。コメントくれた人や個別にメッセージ、メールをいただいた方にも、しんどくて頭が回らなくて返事を出せてないので、この場を借りて「ありがとうございます」とお礼を申し上げる次第でござる。

本当にずっと落ちっぱなしで嫌になる。今日は通院日なのだが、夕方まで寝ていたところを妻に起こされた。何とか自力で病院へ。また調子が悪くなったことを診察で話すと「う〜ん、どうしたものでしょうかねえ」と主治医は難しい顔をしている。薬もいっぱい飲んでいるのだ。これ以上増やしようがない。

そこで主治医は、前の病院にいたときの医師も用いた手法を使ってきた。「パーキンソン病の薬を使う」のである。朝に一錠、薬が追加された。うつ病は脳内の神経伝達物質、特にセロトニンやノルアドレナリンの分泌異常によって症状が出る。抗鬱剤はこれらのホルモンの分泌を調節する薬である。しかし、抗パーキンソン剤はドーパミンの量を調節する。ドーパミンも鬱に関係しているので、ときどき鬱の患者にこの類の薬を処方することはあるという。今回処方されたのは「ビ・シフロール」という、なんだその「ビ」てのは、と突っ込みたくなる薬である。少しでも効果があるといいのだが。

夜になってから、割と体調が回復して来て、今頃回復してきてもなあ、と思いつつ、喉が渇いたが家にお茶と牛乳しかなかったので、自販機にジュースを買いに行くことにした。すると妻も一緒に行くというので、ついでだから商店街の方まで行ってレンタルCD屋に寄ろう、ということになり、てくてくあるいて10分。レンタルショップに入って、貼り紙を見てびっくり。

「CDレンタル、終了しました」

がちょーんんんんんん!!!

読んで字のごとく、CDのレンタルを辞めたそうだ。DVDオンリーになるとのこと。ああ、もともと小さい店でCDもメジャーなタイトルしか置いてなかったけど、それでも助かっていたのに。私の通勤圏内や徒歩圏内には、もうレンタルショップはない。1時間に1本か2本のバスに乗ってちょっと遠くの駅のTSUTAYAに行くか、横浜駅西口のヨドバシ携帯ワンセグ館の近くにあるレンタルショップに行こうか。いや借りに行くときは調子がいいときに行けばいいのだが、返すのに調子が悪くて行けないところだとまずい。

ネットで検索して、横浜へ行くのと逆方向のバスに乗った先、割と近くに聞いたこともないマイナーなレンタルショップがあることを確認。バスで行けるところなら交通費はかからない。会社帰りにも自分が降りる停留場をスルーして返却して帰ってこれる。調子がいいときに一度行ってみるか。

来週こそ会社に行けますように。この調子では、本当にクビが危ない。

上がってこない。

一日中寝ていた。

ニコニコ動画でちびPさんの「茶屋町アプローズ界隈」を見て泣きそうになった。
私もかつて通ったあの界隈。
懐かしすぎる。
あの頃に戻りたい。

でも、そう思うこと、それは、現実を直面せずに逃避している自分がいる、というこ。それが許せなくて、またつらい。

なんでよくならないんだ。

今日も6時前に目が覚めたが、眠い。そのまま寝た。6時半の目覚ましが鳴って止めてまた寝た。7時の目覚ましが鳴って、さあどうしようか。布団の中でちょっとだけ迷った。鬱とか低いではないが、まだ眠い。しかし昨日も遅く寝たわけではないのにまだ眠い、というのは体調が芳しくない。朝の目覚めは私のバロメーター。

しかし、生理現象には勝てない。しびんを使うのにはまだ若いし、かと言ってトイレとこちらの管を直結するわけにはいかない。トイレに行くために起きてしまったら、そのまま動き出してしまった。

しかし、朝食を食べた後、やはりしんどいというか眠いというか、とにかく起きているのがつらいので、そのまま布団に逆戻り。9時をまわったが、まだしんどい。会社に午後から出勤するとのメールを書いて、午前中は寝ていた。

しかし、昼になっても状態は変わらず、しんどいというか眠い。結局会社は休み、夕方まで寝てしまった。夕方16時頃に起きたが、だるさは夜遅くまで続いた。

また波の底に来たのだろうか、それともこの雨のせいか。雨や気圧は私のような病人にはかなり影響を及ぼす。とにかく、じっと我慢するしかない。

今日は目が覚めたのが6時、起きたのが6時半。よしよし順調である。

しかし、会社へ行って仕事をしていて、15時半を過ぎた頃だろうか、ふら〜と疲れが出てきて、そして眠気が襲ってきた。実働5時間の短縮勤務なのに、まだ自分のキャパを超えているのだろうか。それとも、今が実は波の中の下がった状態で、それをこの程度で食い止めているのだろうか。

これから組織変更、そして会社のネットワーク機器の半分を入れ替えるという大きなプロジェクトがある。新人Mさんはだいぶ仕事を覚えてきて頼りになってきたが、Mさんも元々ネットワーク屋でなく、SIerでインフラをやっていたという私と同じような経歴で、私と同じくまだまだ勉強中。さらに私はまた休みがちになるかもしれないという不安材料が上司にはあるだろう。

おそらくそういう理由だろうが、先月いっぱいで仕事を辞めるはずだったNさんは、5月まで契約延長となった。旦那の都合で3月に引っ越して遠くなるから辞める、という話だったのだが、3月は引っ越しで忙しいからちょこちょこ、4月5月は週3で来るという。来るって、引っ越し先は成田だって言ってたのに。成田と横浜を往復?よく引き受けたな〜。ああ、これも私が頼りないからだ。申し訳ない。

そして今日はまた派遣会社の営業さんが来た。私だけの要件ではなく、まあこの会社では私と同じ派遣会社の人がたくさん働いているし、この季節だから人事部をはじめ、現場をまわっているという。そしてもう一人の営業さんを紹介された。私は人事部からマークされており、派遣会社もしっかりフォローするように、と念を押されて、もう一人担当営業をつけて月に1回くらい会社に来るようにするらしい。

いろんなところで迷惑をかけている。でも、いろんな人のお世話にならないと、生きていけないのが現状。今は自分のできることをしっかりして、頑張らず、無理をせず、いろんな人に恩返しをして生きていくのだ。

とりあえず、合唱団P2の本番ステージに急遽乗ろうと思って一生懸命練習していたが、やっぱりここは自重しよう。歌いたい、歌いたい、ものすごく歌いたい。でも、そこを我慢して自分の体調をできるだけ崩さないように、仕事に支障をきたさないように、周りに迷惑をかけないようにするためには、歌いたいのを我慢するしかないのだ。今週末の集中練習に出たら、その後どうなるか自分でもわからない。セルフコントロールとリスクマネジメント。自己管理能力の低い自分だが、思いつきで行動せず、しっかり考えて行動計画を立てなければ。