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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

月別アーカイブ: 2007年8月

昨日はしゃれにならないほどのやばい事態が発生して、とにかくまず影響範囲を必死に調べていたら、22時くらいになってしまった。会社の先輩は、

「今日はどうしても定時に帰らないといけないから、とにかく調べておいて」

と言い残して去っていった。

こんなときに限ってネットワーク担当も他にいないし(そもそも3人しかいない)、他にサーバ担当が1人いるだけ。居室に2人ぼっちの状態。そのサーバ担当者も別件で忙しく、ところどころアドバイスをしてくれるものの、とにかく影響範囲を調べていた。

なんとか影響範囲は、最悪の事態は免れていた、ということだけ確認できたところで、その報告のメールを流して帰ってきた。

おっかしいなあ。この会社との面談のときに、

「基本的に残業はできないです」

と伝えているし、それはかまわない、と言われていたのだが。

「トラブルとかあったら、やはり遅くなったりしますかね」

と聞いたら、いや、別に全員残っている必要はないし、と言われたから安心していたのに。

そもそも自分しか残ってないではないか。しくしく。
なんか話が違う気がするのだが。これじゃ体がもたないよ。しくしく。
昨日は女子バレーを観戦しようと、早く帰りたかったのに。しくしく。

大事件勃発。4時間半残業。今帰る途中。大丈夫か、俺?

昨日はなんだかんだやっているうちに遅くなってしまい、23時に就寝。しかし寝つきはよく、よく眠れたようだ。5時頃に一度目が覚めたがもう一度寝て、それから何回か眼が覚めた。6時半に割と気持ちよく起きた。

ゴミを出しに外に出て、太陽の光を今の間に浴びておく。会社に行っていると、ほとんど太陽のお世話にならない1日だからなあ。今日会社に行けば今週は終わり。

しかし土日は合唱団P2の特別練習が入っている。4日は最初から予定されていたが、5日は最近急に決まった。やはり月に1回で来年の4月に演奏会をするには、今の仕上がり具合では少し不安なようで、特別練習を入れてきた。4,5日に練習する予定の曲は、私は10年以上前に歌ったことがあるが、果たして歌えるかどうか。それより、2日とも練習に出て大丈夫かなあ。

ああ、もうきりがない。

最近ほんとに増えたよ。昨日はIDSがやけに静かだな、と思ったらIDSのproccessであるsnortが検知したsingatureにひっかかったpacketの情報をforwardするbarnyardというproccessがhangしていた。それに気がついてkill -9してrestartすると、mountainのようにalertが。ああもう、とにかくTogetherしようぜ。

そしてその中に3つあったP2Pのalertを調べては対処した。居室まで乗り込んだのは1回だけで、残り1つは誤検知、もう1つは昨日のロシア人のPCだった。ネットワークから切り離してくださいって言ったのに!ぷんぷん。

通信ログを確認したり、昨日の情報なのでIPアドレスからMACアドレスを知るのにDHCPのログを見たり、そのMACアドレスからスイッチのarp情報と突き合わせて通信経路を追っていき、居室まで特定する。はあ、めんどうだわ。SEさんはなにがしスカヤが持ってきた怪しさ満載のPCの解析で忙しい。かなりいろんなものが入り込んでいたようだ。MACアドレスまで偽装されていたらしい。

そんなこんなで、他のタスクやユーザからの依頼も処理して、ようやく帰ろうとしたところで、またalertが…。見なかったことにしたい。いや、でも見てしまったものはしかたがない。とりあえずそのIPの通信履歴を見たら…、

なんだこれは?

う〜ん、最近P2Pというと、いわゆる「ファイル共有ソフト」のことを指し、ランダムなポートを使っていろんなIPアドレスと短時間の間にものすごい量の通信をする。しかし、このケースは、本当の意味でのPeerToPeerな通信ぽい。相手のアドレスは固定で、DNSでちゃんと名前が引ける。しかも某有名国立大学。うちは研究所なので、メッセンジャーか何かのファイル送信機能で、研究データか何かの大きなファイルを送ったのだろうか。しかし、有名どころのメッセンジャーでは別にalertは出ないのだが。何を使ったのかなあ。

まあいいや、今日はこれくらいにしてやろう。明日居室を特定して、何のソフトを使っていたか確認してみよう。というわけで、今日は2時間の残業だった也。明日は女バレなので早く帰るぞ!

昨日は22時半くらいに寝たが、少し寝つきが悪く、布団に入ってもしばらく妻と話をしていた。話している間に携帯が鳴った。家族からのメール。内容はたいしたことはない、ことはなくてちょっとやばいなあ。やれやれ、と思ったら、またメール。え〜ん、今日の夜じゃなくていいだろう。うざいから携帯は電源を切った。

そしてようやく眠れそうな感じの時、今度は家の電話が鳴った。ああああああ、もうううううう、と思って出たら、他の家族からの電話。「さっきのメール、ちょっとやばいよな」という話。うん、やばいから早急になんとかしたいけど、今は寝かせてくれ〜。

「ぼく、もう眠剤飲んで寝てるんやけど」と言うと、「あ、そうかすまんすまん」と言いつつ「ほんでな、」と本題に入ってきた。え〜ん、寝かせてよう〜。まあ、ちょっと家族内でトラブルが起きていて、早急に手を打った方がいいが、どうしたらいいだろうというものなのだが、それは明日の夜はだめなのかなあ。

家族は当然私の病気は知ってるのに、早く寝ることも知ってるのに。23時を過ぎて電話をかけてこないでほしいなあ。その後はなんとか眠れて夜中もちゃんと眠れて、でも今日は自然に眼が覚めずに、目覚ましのアラームで6時半に起きた。まだ眠たかったが、伸びをして起きた。ふぅ。無理をしないように気をつけなければ。