TOPに戻る
鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

月別アーカイブ: 2007年7月

昨日は22時半に就寝。できるだけ22時に寝ようというマイルールにしているのだが、昨日は残業してしまい、帰ってきたのが20時過ぎ。なんだかんだやっているうちに22時を過ぎてしまった。遅くとも22時半には寝よう。自己管理を徹底すべし。

夜中は、例のごとく4時頃いったん目が覚めたがもう一度寝て、6時に起床。睡眠時間は7時間半。よし、この調子だ。この状態がずっと続いてくれればいいが。

昨日6月29日のブログで書いた「採用証明書」が送られてきたので、今日は朝イチでハローワークに行って最後の失業認定の手続き。これで手続き関連は終わり、のはずだ。

それにしても仕事が始まってから来い、てのはなんだかなあ。私みたいに時間の融通が利く職場ならいいけど(それでも仕事に遅れる分の時給がぁ〜)、そうでない人はどうするんだ?郵送はだめ、代理人もだめ、平日の日中に来てください。なんかその辺がいまいちである。

むう、今日は1時間半も残業してしまった。ぜんぜん仕事が進まないのだ。

と言うか、まだ仕事をするまでに至ってない。昨日に引き続き、いろんなアプリを2つのPCにインストールしたり、その他の設定をしているのだが、1つのPCは無線LANがうまくいかないし、もう1つはつながるもののしょっちゅう切れる。

アプリも、1つめのPCにはインストールできて動いているアプリが、もう1つのPCではエラーが出てうまく動かない。もう1つのアプリはインストール画面でフリーズしてしまう。なんなんだろう。う〜ん、困ったのだ。実はこのPC、起動した後一瞬「…HardDisk…」という英語のメッセージが出ている。一瞬なので読み取れないのだが、その後は普通に起動する。HDDがおかしいかもしれない。明日CHKDSKをかけてみよう。

1台目のPCに、なんとか仕事で使うアプリをインストールしたら、もう18時50分。定時が17時20分までだから、1.5時間の残業。これが限界だろう。やっていることは、けっこう自分の好きなことなのであまり疲れは感じないが、やはり無理はいけない。明日は早く帰ろう…と思ったら、明日は私と私の前任者の歓送迎会があるのだった。これは欠席できない。

おそろしいことに、今日は3台目のPCを注文した。「4台目は、まあ様子を見てからでいいでしょう」と言われた。新しいPCを買ってくれるのはいいが、またこいつらをインストールしないといけないのか。やれやれ。

昨日は22時15分に就寝。体調をキープするために22時までに寝ようと決めたのに、ちょっと油断をするとすぐに時間が経ってしまう。自己管理をもっと徹底しなくては。

夜中は熟睡できた。いやほんと熟睡できた。仕事を始める前より熟睡できた。4時前に一度目が覚めてトイレに行ったが、その後も熟睡して6時半に自然に眼が覚めた。非常に気持ちがいい。

どうかこの状態をキープできますように。

今日はいきなり30分残業してしまった。仕事を教えてくれる30代前後とおぼしき女性が、多分彼女も派遣なのであろう、小さい子供がいるから毎日16時に帰ってしまうのだ。今日中にこれこれをやっておいて、そう言われたことが定時までにできなかった。30分残業したけど、聞かないとわからないことがあり、つまづいたので帰ってきた。

とは言え、まだ仕事らしい仕事はやっていない。やっているのは、仕事をするためのPCのセットアップ。この作業にずっとはまっている。ネットワーク管理のために、たくさんのソフトをインストールしないといけないのだが、それを海外のサイトからダウンロードしてきて英語の説明を読んでインストールして設定して、ああうまく動かないなんでなんで?そんなことを繰り返していた。そして、それがまだ終わってないのだ。

今日は2台目のPCがデスクに来たのでそのセットアップもやっていたのだが、

「これだけじゃ足りないよね。次のPCは何がいい?」

と聞かれた。うわあ、まだ増えるの?と思ったら隣のブースの人は4台のPCを並べている。デイトレーダーのようだ。

OAで使っているのは1つで、後はネットワーク監視用にずっとログを流しているとかそんな感じなのだ。全部別のVLANにつながっている。

「UNIX環境もあった方がいいから、次はDELLでも買ってLinuxでも入れる?」

うむ、ではそうしようか。Macを使っている人もいれば、Intel MacでBSDを使っている人もいる。う〜んなかなかマニアック。大学の研究室を思い出す。

ネットワーク管理というのは、今やかなり重要なセクションである。単にこのLANからこのLANに何番のポートを通したいのだけど、とか組織変更があってここにVLANを追加したいのだけど、と言うような要望に対応するとか、あとはトラブル対応だけかと思っていた。が、それだけではない。

今日は先ほど書いた女性と一緒にGメンをやった。ネットワーク監視ソフトがP2Pソフトと思われる通信を検知したのだ。Winnyでなく、Linuxのバイナリを配布する用途などにも使われているBitTorrentというソフトのパケットである。そういう用途で使われることも多いので違法性が高いとは限らないのだが、一応P2Pソフトは禁止されている。

そしてIPアドレスを元にしてログを追跡していき、MACアドレスからL2スイッチのポートまで特定する。ここから先は、どこの居室に接続されているか、ということまでしかわからず、その居室の誰が使っているのかはわからない。そこで我々が乗り込む。

「情報基盤センターの者ですが、ここでP2Pソフトを使われていることが検知されました。どなたかお使いですか?」

との女性の言葉に、1人が

「あ、私がCD-Rを焼くために使ってましたが…、だめなんですか?」

と1人が答えた。

「ファイルの中身まではわかりませんが、違法なファイルなども出回っていることが多いため、基本的に禁止しているんですよ。どうしても代替手段がなければ届け出を出していただけばお使いいただけますが、他の方法でできませんか?」

「わかりました、他の方法を探してみます。それにしても、すぐにわかっちゃうのですね」

「最近はP2Pソフトで情報が流出する事件なども多いので、厳しく監視しています。ご協力をお願いいたします」

そうして我々はその居室を後にしたのであった。う〜ん、ちょっとかっこいい?

ウィルスやSPAM、P2Pなど日々新しく出てくるネットワークの脅威に、我々は迅速に対応し、先手を打たなければならない。縁の下の力持ちではあるが、なかなかやり甲斐のある仕事のようだ。

昨日、仕事の帰りに本屋で平積みしてあったので、何気なく手にとって買った本。
職場のうつ

アエラムックの「職場のうつ」という本で、「復職のための実践ガイド」と副題がついている。

「本人編」「家族編」「職場編」とわかれていて、それぞれ非常にいい内容である。ぜひとも本人はもちろん、家族、それから会社のメンタルヘルスに関するセクションの人、いや全ての会社員に読んでほしい一冊。

これを読んで、前の職場がいかに「理解しようとしているけど空回りしていて、全てにおいて後手後手にまわっており、うつ病で休職していた社員をスムーズに復職させることが全くできていなかった、むしろ再発に追い込んでいた」ということが、よ〜くわかった。

「うつ病」という病名は知られていたが、何がうつ病の兆候か、うつ病になったら本人は、家族は、職場の人は何に気をつけないといけないか、まだまだそこまで情報は広まっていない。

たとえば風邪をひいたら、

「あ、俺風邪ひきかけかも」
「無理しないで早く帰って休んだ方がいいよ」

という会話が普通にされるように、

「最近よく眠れないし、体ずっとだるいし気力でないし、俺うつかも」
「無理しないしちょっと休んで、病院に行ってみなよ」

という会話が普通にされるようになるのはいつの日か。