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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

日別アーカイブ:2007年7月20日

いかん、2時間も残業してしまった。卓球も行けなかった。朝の調子がいまいちだったから、セーブしなければ、と書いた矢先のできごとであった。

最近IDSの挙動が少しおかしい。disableにしているはずのSignatureのalertが検知される。それを調べていたら、どうも先週私が修正したシェルスクリプトが原因っぽい。どこが悪いのか調べているうちに、もっと大きな影響が出ている可能性があることがわかった。

IDSでパケットを解析するためのRulesがこの1週間アップデートされなくなっている可能性があるのだ。これは大変。PCで言うと、1週間アンチウイルスソフトのパターンファイルがアップデートされないということに相当する。1週間というスパンはこの業界では長いのだ。

それを必死に調べていて、どうやらアップデートは正常にされているようだ、というところまで確認した。それで帰ってきた…わけではない、最初に戻っただけで、肝心の現象についてはまだ未解決。

とりあえずちょっとデバッグコードを仕込んで、それでようやく帰ってきた。来週の月曜日に確認するべ。土日はゆっくり休もう。明日の朝、気持ちよく目覚めるといいんだけどな〜。

さっき新聞を読んで、お亡くなりになったことを知った。
河合隼雄氏の本からはたくさんの得ることがあった。
日本はまた1人貴重な人材を失ってしまった。残念である。
ご冥福をお祈りします。

いかん、悪い兆候が出てきた。

昨日は22時半に寝たのだが、なかなか眠気が来ない。ここ数日寝つきが悪いのだが、昨日も30分くらいかかっただろうか。多分23時頃に寝つけたかと思う。

寝てしまえば夜中は熟睡していると思うのだが、今朝は起きるのが少し億劫だった。6時半に眼が覚め、いつも通り起きたのだが、何かが違う。いつものようなすっきり感がない。もっと横になっていたい、そういう感覚が強く、なんかいろいろめんどくさく思える。

明らかに悪い兆候である。まず、睡眠というのは私のような躁鬱病に限らず他の精神病も含めて、重要なバロメーターである。寝つきが悪くなってきた、というのは1つの危険信号だった。

そして、これはうつ病、躁鬱病の特徴だが、朝の状態がこれまたバロメータなのだ。朝、起きたけど何だかやる気が出ない。今日は金曜日だから卓球だけど、なんか仕事が終わってから行くのもめんどくさい。なんとなくやる気がでない。好きなこともめんどくさく感じる。これもまた鬱の兆候。

やばい兆候が出てきたら、とにかく早めに手を打たなければ。何をどう手を打てばいいか。とにかく負荷を一気に減らそう。

・何があっても残業はしない。

・卓球はスポーツなので精神衛生上いいと思うが、22時までなので帰りが遅くなるのが難点。定時にあがればいったん帰ってから行けるので、とりあえず卓球用具は家において、帰ってきてからの調子で行くかどうか決める。

・土日の合唱団の練習は休む。土曜日はP1の練習、日曜日もP1のK先生の練習。しかし、これがかなり負担がかかる。本当はK先生の練習は絶対出る必要があるが、これはかなりしんどいので休む。

本当はとても大切なK先生の練習だが、そもそも合唱はかなり神経を使うし、先週までの活動に無理があったのか。

とにかく土日はしっかり休んで様子を見よう。

それから、P1のステージに乗るかどうか、今考え直している。
9月に入ると怒濤のように毎週K先生の練習があり、本番を迎える。
しかし、私の経験上、もっとも調子を崩しやすく、もっとも気をつけないといけないのは9月なのである。自分のバイオリズムの関係か、季節の変わり目だったり台風が来たりする影響なのかわからないが、9月は要注意なのだ。

要注意、と言っても何をどう注意すればいいのか。とにかく「負荷を減らす」「ゆっくり休む時間を増やす」ことだろう。9月の演奏会に出演する、そのためにK先生のしんどい練習に毎週参加する、というのはかなり大きな負荷である。

今後の体調しだいでは、P1の活動はあきらめざるを得ないかもしれない。しかし、一番優先すべきは自分の健康である。またずるずると調子を崩したら元も子もない。とにかく早いうちにできるだけの対処をするのだ。