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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

日別アーカイブ:2007年6月4日

昨日は23時就寝、ぐっすり寝て朝は5時半起床。いいペースである。疲れも取れたようだ。

午前中に、土曜日にネットから仮登録してデータ入力の仕事を希望した派遣会社から電話がかかってきた。しかし、どうも歯切れが悪い。

「SEをずっとされていたということで、タイピングなどは大丈夫と思いますし登録時にテストもしますが、先方の企業様においては、やはりこのような職場で経験を積んで来られた方をご希望なさることが多く、はまー様のようにずっとSEをおやりになってきた、というところで、必ずしもそれが先方の希望とマッチしたものとは限らず…」

ああああ、もういいよ。

「要はその仕事は紹介できない、と言うことですか?」

「いえ、必ずしもそういうわけではなく、もちろん営業と相談して話を進めることは可能なのですが、2〜3回先方に足を運んでいただいて、先方の方とお話しいただいて、ただそこで今までの経験がSE一本だというところでどう判断されるか、というのがございまして」

「でも派遣会社に求人を出す方は、派遣される人を選ぶことはできないんでしょ?」

「それはそうでございますが、私どもの営業もご一緒させていただいて、営業の方で『この方のご紹介はちょっと…』という判断になる可能性もございまして…」

「じゃあ判断は営業が下すにしろ、可能性はあるにはあるのですね」

「まあ、そういうことになります」

「とりあえずそういうことで状況は理解しましたので、何とかお話を進めさせていただきたいのですが」

「はい…、わかりました。では明日の13時半からなら空いておりますので、登録会においでいただけますか?」

「はい、大丈夫です。よろしくお願いします。」

いろんな人から「お前だったらどこ行っても何でもできそうなのになあ」そう言われる。
でも現実は厳しいのだ。IT関連のキャリアがある、スキルがあるからと言って、それが必ずしもプラスになるとは限らない。そもそもSEってどんな仕事をしているか知っているのだろうか。正直「何でも屋」なんだけどなあ。機器搬入もすれば見積書も作る。なんかコンピュータの難しいことだけやってるんだろう、とか思われているのだろうか。

その後、前の会社の先輩から電話がかかってきて、この間の話だけどやっぱり難しい、と言われ、こっちもやはり開発の仕事は時間で区切られてもストレスが多いので、データ入力とかそういう仕事から始めることにした、と話してそちらの線も消えた。

なかなか思い通りにはいかないものだにゃあ。

とか何とか思っていると、先日登録した別の派遣会社から電話が。

「ぜひご紹介したい案件がございます」

とのこと。内容はテクニカルライティング。コンピュータのマニュアルとかそういうのを書いたりする仕事。元エンジニアでやっぱりSEはきつくて軽い仕事に移りたいとか、女性の元エンジニアで結婚して子育てのために移ったとか、そういう人達が多く、残業も月10時間くらいだという。うちからのアクセスもいい。SEとしての経験も活かせて、時給もいい。

ということで、派遣会社側からアプローチがあったのであれば、よっぽどのことが無い限り大丈夫だろう。さっきのデータ入力の仕事の件は、電話してさっさと断った。

あ〜早く働きたいよ〜。

しかし、今日はたいしたことをしてないのに、夕方になったら急に疲れがどっと出てきて寝てしまった。やばい。これはやばい兆候だ。今までやっぱり無理しすぎていたのだ。調子に乗りすぎていた。とにかく疲れを抜かなければ。今日は早めに寝よう。

昨日は気楽にカセットテープをデジタル化、とか書いてて、実はけっこう大変だった。

カセットテープでPCに取り込んだはいいが、チェックして聴いていると音がとびとびになっている。うう、やっぱりこれは取り込んでいる時はPCで他の作業をしてはいかん。しかしそれでは不便でしかたがない。

と言うことで、発熱がひどくて今にも逝ってしまいそうな、埃のかぶった古いスペックのノートPCを出してきて、デジタル化専用機にした。

まずは分解して掃除。ファンのところに埃がたまっていた。そしてそれはWindows2000マシン。「iPodアナログ録音」を使うにはWMP10以上が必要で、WMP10を使うにはWindowsXP以降が必要。

と言うことでPCのリカバリーからやり始めた。元々XPがプリインストールされていたマシンであるが、XPを私が嫌ってWiin2Kのパッケージを買ってきてインストールしたのだ。リカバリすればXPに戻る。

分解掃除した効果が出て、使っていて発熱もなくなった。これでばんばんカセットテープをデジタル化していくのだ。