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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

日別アーカイブ:2007年12月5日

今日は6時起床。よし、今日も大丈夫。

さっそく昨日やったアレクサンダー・テクニックのおさらいをしようとしてみるが、ぜんぜんレッスン中にやったことが自分一人ではできない。先生がそっと手を添えて少し私の動作を修正してくれる(ハンズオンというらしい)だけで、椅子に座ったり立ったり、歩いたり、先生の手を引っ張ったり背中を押したり、他にもいろいろな動作をしたが、それがものすごくスムーズに、どこにも力が加わることなく、力を加えることなくできるのだ。魔法にかかったかのように。

たとえば椅子に座るとき、普通に座ってみる。そして普通に立ってみる。一瞬だが膝に強い力がかかる。「よっこいしょ」という感じだ。それが、先生のハンズオンで同じ動作をしたら、まるであやつり人形で上から吊り下げられているように、どこにも力がかからないで立ったり座ったりできる。とても不思議である。

そして先生は人体の骨格の模型や人体解剖図みたいな本を見せて、いろいろ説明をしてくれた。自分の足は自分が思っているよりも長い。そして自分の胴体も自分が思っているよりも長い。自分が体の一部を曲げたり動かしたりするときに関節の位置は自分が思っているのとは別の位置にある。不思議かも知れないのだが、骨格を知ると一目瞭然なのだ。

自分は本来の自分の体が「そのようにできている」ように体を動かしていない。いろいろな悪い癖をつけてしまっている。その癖を少しずつ取り除いて本来あるべき動きに戻していく、それがアレクサンダー・テクニックだという。

しかし昨日やったことが、今日はできない。まあ、一回のレッスンで昨日やったことをすぐに完璧にできるわけはないのだが、キーワードだけでも覚えておかなければ。あせることはない。

「頭がデリケートにバランスをとって」
「二の腕が伸びたまま」
「胸を開放して、そして背中も開放して」

ああああ、もっといろいろなことを言われたのにまるで覚えちゃいない。いかんいかん。でもレッスン中は先生のなすがまま、で聞いているようでちゃんと頭に入ってなかったりする。今週の土曜日にさっそく次のレッスンの予約を入れた。これは、私にとって大変役に立つテクニックに違いない。

そして会社に行って仕事仕事。あああああ、まだプログラムをリリースできない。Catalystで自動生成されるデバッグ用の簡易Webサーバ上で動いていたプログラムをCGIで動かしたら、うまく動かない。なんでだよ〜。動き的にはどうも画面遷移時にCookieのセッション情報が渡されていないような感じだが、ログにはちゃんとセッション情報を受け取って、その後その値を使ってテンプレートをレンダリングしていると出ている。でもちゃんと表示されない。なんでなんでなんで〜?

P2Pも今日は2件検出し、Gメン出動2回。最近また増えてきたよ。しかし2つともファイル共有ソフトではなく、1つはスウェーデン人がスウェーデンの動画ダウンロードサイトにアクセスして、実際には何もダウンロードしてないのに、そのページにアクセスだけでalertが出てしまった。もう1つはファイルバンクというオンラインストレージを利用していたユーザ。こういうのは内部的にP2Pの仕組みを使っていたりするので、なかなか取り締まるのも頭が痛い。そういうものもひっくるめて全部禁止、というセキュリティポリシーになっているのだが、新しいものは次から次へと出てくるし、一般ユーザはそれがこの研究所で禁止されているとは知る由もない。はあ、かきまわされるなあ。

今週はあと2日。今月はあと3週間ちょっと。そして今年もあと少し。今年の初詣でひいたおみくじは「凶」であったが、なんのなんの。いやいや人生あきらめてたまるか。死ぬまで生きるのだ。(座右の銘その8)