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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

日別アーカイブ:2007年12月3日

昨日は寝たのが22時半くらいだったが、またしても寝つきがめちゃくちゃよかった。自律訓練法をやっているうちに寝てしまった。未だかつてこんなに寝つきがよかったことはあっただろうか。そして5時半に目が覚めて、すぐには起きずに布団の中で自分の体の具合、疲れが溜まってないか、脳みそはちゃんと機能しているか、確かめながら30分待ち、6時に起床。

そして早めに会社に行き、チャリに一昨日買ったペットボトルホルダーを装着!これで信号で止まったときに給水できるのだ。みんな朝が遅い職場なので、しばらくは一人きりで仕事の続き。

先月から作っているWebアプリ、ちょっと仕様変更したら、なんかしらんがいろいろ不具合が出るようになった。う〜ん、なかなかうまくいかん。内部管理用のアプリと、ユーザ向けのアプリがあるのだが、ユーザ向けのアプリはひとまず完成、というところまでこぎつけた。

それで、とりあえず本番環境にアップする前に、ローカルな環境で自分たちの職場だけで「ちょっと使ってみてください」とメールを流す。すると、来たよ来たよ仕様変更、仕様追加のリクエスト。

「ユーザの申請を処理した担当者をユーザへのメールに記載してほしい」

ああ、なるほどね。それはまあ、そんなに難しくはない。ところが、次のリクエストが、

「日本語のページだけ?」

へ?

あ、ああ、そうなんですが。。。。。。

まあ、確かに外国人も多い研究所で、私もユーザの名前がアルファベットだけなら、英語のテンプレートでメールを返すような仕様にはしていた。しかし、画面のインタフェースまでには考えが至らなかった。

「まあ、英語のページを作らなくても、英文を併記したらいいんじゃない?」

ああ、それなら新たに画面を作らなくて済む。しかし、やり出すとけっこう四苦八苦。なんせ画面遷移する全ての日本語に英語を併記して、それはエラーメッセージも含まれる。けっこうな量だ。何が苦労って、英語をひねり出すのが一苦労。

Password must contain at least 8 characters including both alphabets and digits.

なんてなんちゃって英語を書きつつ、ああこれで通じるのかな、まあいいやあとで誰かにチェックしてもらおう、と思って次に担当者を追加するロジックを組み込む。

これが、簡単なはずなのになぜかうまくいかない。新しく担当者テーブルを追加してデータを放り込み、登録画面に担当者を選択するドロップダウンリストを追加。したのに、なぜかリストが空なのだ。あれ〜、DBからテーブル丸ごととってきて突っ込んでるだけなのに。他のドロップダウンリストと全く同じ事をしているだけなのに。なんでリストが空なの?

多分単純なミスだと思うのだが、うんうんうなっているうちに定時が続いてきた。リストボックスで選択した値をメールのテンプレートにレンダリングする部分もできているのに、こんな中途半端なところであきらめてたまるか!

と今までの自分では思っていただろうが、今の自分は違う。別に急ぎでもない仕事じゃないか、こんなところで頑張ってたまるか。なんかふっきれたよ。しっかり定時で帰ってきた。お土産に会社の売店で売っている「抹茶とろふわプリン」を買って帰った。妻の好物だが近所のスーパーやコンビニでは売ってないのだ。でも一番のお土産は、私が早く帰ってくることかな。これからも定刻主義を貫くのだ。