いや〜、鬱じゃないって本当にありがたい。会社へ行って仕事をして帰ってきた。たったそれだけのことが当たり前にできる、それがとても嬉しい。
ネットワークチームの一員だが、今は仕事が少ないのが幸いだった。ユーザからの依頼も少ない。年末から来年2月頃にかけて、各研究室がDMZに公開しているサーバの一斉セキュリティ検査、そして研究所の半分のスイッチを入れ替えるというプロジェクトがあるので、その頃は忙しくなりそうだ。
と言うわけで、今のうちに作れるものは作っておけ、という感じでDB化されていない認証無線LANのユーザデータをDB化して、そのWebインタフェースのプログラムを作っている。
今まではユーザからの申請書を受け取ってRADIUSサーバに登録したら、登録情報をExcelの台帳に記入し、ユーザにメールでユーザIDやSSIDなどを送る、という運用だった。それをDBに登録するインタフェースを先々週に作ったのだが、今日はそれをエンハンスし、DBに登録したら自動的にユーザにメールが配送されるようにした。国際的な研究所なので、名前がASCIIコードだけだったら英語のテンプレートで送るようにしたり、ちょいと凝ってみた。
もうちょいで本番運用に載せられるかな、というところで時間もなくなって帰ってきた。明日は作りかけのユーザ側のインタフェースを作ろう。とは言え、新しくDBサーバを作ろうということになっているのに、それができてないから、まだ運用に載せられないんだよなあ。今は情シスのVLANにあるローカルなサーバにDBを載せている。
そもそもこの辺のイントラは、各メンバーが片手間で作っているのだ。サーバチームでメールアドレスなどを管理しているDBは、所内イントラのWebサーバに載せているという。そこから泥臭い方法でデータをローカルに持ってきていると言うが、システムのアーキテクチャとしては美しくない。APサーバのバックエンドにDBサーバがあり、そのDBを情シスのVLANからアクセスできるようにする必要がある。SEさんに依頼しているのだが、それはいつできるのかなあ。自分にやらせてもらおうかなあ。