TOPに戻る
鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

日別アーカイブ:2007年10月31日

今日も鬱だった。夕方まで寝ていた。

次の診察は来週だったが、それまで待ってられないので病院に電話し、今日の最後の時間帯に予約を入れてもらい、夕方に通院。「日内変動」といって、一日のなかでも鬱は午前中に調子が悪く、昼から夕方につれて回復していく、という特徴がある。夕方になると割と普通に動けるのだ。

そして診察の結果、薬が増えた。と言っても朝と夕方にトリプタノール25mgが1錠ずつ。

「即効性があるわけじゃないんだけどね」

と主治医は言う。それはわかっている。抗鬱剤は効果が出るのに1〜2週間はかかるのだ。まあ、気休めである。即効性があるというと、最近話題になっているリタリンになってしまう。それは最後の手段と思っていたが、うつ病には処方されなくなってしまったので、それももう無理な話だ。

自分では、薬でなんとかなるものではなく、バイオリズムというか、体のモードが切り替わるまでの我慢だと思っている。

でも、今日は締め日だったからタイムシートにサインをもらって派遣会社にFAXしなければならなかった。1日遅れまでならOKなので、明日は少しでも会社に顔を出したい。そうでないと、ややこしいことになる。

これ以上「難あり」と派遣会社に思われるのをおそれて、欠勤するときには担当営業に連絡をしないといけないのに、それをしていなかった。しかし、タイムシートの締め日を2日以上過ぎると、直接自分の所属する支店にFAXをしないといけなくなる。そこで欠勤のことがばれてしまう。

現場のチームリーダーはうつ病に理解がある。なんとか派遣会社には知られずにやり過ごしたい。いつかはばれるかもしれないが、それまでに何とか今の職場と太いパイプを作っておきたい。

どこまでやり過ごせるだろうか。今はとにかく、バランスを取りながらなんとか回復を待ちたい。