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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

月別アーカイブ: 2007年6月

昨日はテレビでやってた「県庁の星」を観ていたら遅くなってしまい、23時半就寝。映画も観に行ったのだが、改めて観てもおもしろい。

「このままでは我が県は倒産しますよ」
「今後国の財源が地方へ移譲し、今は国が叩かれている業者との癒着が、今度は地方に向けられて、そうすると地方がばんばん叩かれますよ」

うむ、夕張市の件といい、次から次へと出てくる談合の記事といい、1年後を予見していたかのような映画だ。

夜中は2時台と4時台に眼が覚めたが、途中で起きてくるようなことはせずに横になっていたら、6時過ぎまで眠れた。やはり睡眠時間はこれくらいはとらないといかん。昨日は少なすぎて、日中眠たくなって1時間くらい寝てしまったのだが、仕事に行き出すとそうはいかん。「夜は寝るのが仕事」である。

先週のジョイントコンサートの演奏会を聴いて、やっぱ聴いてるだけじゃつまんない、自分も歌いた〜いと思った。しかし、少人数のアンサンブルグループや合唱団では、今は私の調子がいいが、また調子が悪くなったときに本番をドタキャンしたりしたら迷惑がかかる。そんなことを合唱友達のMさんと話していたら「100人規模の合唱団がいいよ」そんなアドバイスを受けた。

うむ、確かにその規模なら本番をドタキャンしても、たいして迷惑はかからないだろう。これが40人くらいだとしたら、まあ平均して1パート10人。パート内でdivしたら5人ずつ。確かにこれでは本番で抜けたら20%減である。これではやはり迷惑がかかる。

それで、横浜近辺で100人規模でやっている合唱団をネットで検索したら、なんと私が通院している病院の近くで毎週練習していて、団員が150人くらいいる、アマオケの専属合唱団が見つかった。しかも私の好きなブラームスのドイツレクイエムを10月の演奏会でやるという。

というわけで、今日その練習に参加してきた。あけてびっくり。

おじいさん、おばあさん合唱団だよ。(;´Д`)

いや、若い人もいる。と言ってもせいぜい40代後半くらいだろうか。私は最年少?いや、HPには「大学生から80代まで」と書いていたので、若い人も若干いるのであろう。

そして、その合唱団は素人でも歓迎、基礎からしっかりとやります、という合唱団だった。練習の最初30分は、プロの声楽家による発声練習。と言っても学生時代の発声練習とあまり変わりはないが、社会人になってから一般の合唱団で、こんな基礎からやるところは今までなかったので、改めて基本に立ち返って学び直すところも多かった。

そして練習が始まる。「それでは第2楽章から」と言われてページをめくり、伴奏が始まっていざ歌おうとすると、

みんな階名で歌ってるよ(;´Д`)

はあ、そういうレベルなのね〜。でも、歌い始めたら、歌っていたら、

気持ちよかったよ〜。(´∇`)

やっぱり歌うのは精神衛生上とても気持ちがいい。3年くらいブランクがあったので、楽譜の初見力が落ちていたりしたが、全体的なレベル自体が、今まで自分が所属していたグループのレベルと比べると、まあちょっと、という感じなのであまり神経使わずに気楽に歌えるだろう。いや、本当は神経を使わないといけないのだが、とりあえず歌っているだけで幸せなのだ。

これから毎週、練習が楽しみだ。やっぱ歌は私の人生に欠かせない、と実感した一日であった。

昨日は22時に就寝。すんなり寝つくことができたが、夜中眼が覚めたら0時過ぎ。ちょっと眠りが浅い。昨日はあまり体を動かしてなく、どちらかと言うと面談があって精神面で緊張していたからだろうか。その後3時にも眼が覚め、また寝たものの今度は3時半。それからずっと布団の中にいたが、ぜんぜん眠れなくて、しかたがなく4時に起きてきた。昼間眠たくなるかもしれないが、そのときは寝てしまえばいいや。

今日は夕方から、派遣会社の営業と一緒に前に勤務していた会社の担当者と面談。話をして、一番求めているのは17時〜22時までライブラリ管理をしてくれる人員。今は開発の真っ最中で、1日に4回ビルドし、ビルドするたびにライブラリのチェックをしており、これがルーチンワークなのだがけっこう大変らしいのだが、それを他の派遣社員が3回目まではやっている。

しかしその派遣は17時で帰ってしまう。4回目のビルドは20時に行うので、それ以降は開発メンバーがやっているそうなのだが、開発自体が大変で片手間では大変で、17時〜22時まで誰かほしいとのこと。

それで話は変わっていく。まず、それだけのスキルがあるなら、これから開発がブランチに入っていき、それをどうやってライブラリ管理したらいいかフローを考えたり、その他開発支援ツールを作ったりと、いろんな仕事があるという。私のスキルがあれば力になれそうだから、余った時間にはぜひそこに入ってほしいとのこと。

最初の求人募集は10:00〜19:00の8時間。しかし、そういうことなら、13:00〜22:00ということで契約することにした。私(ではなく妻が、ということにしてあるが)の病気は午前中調子が悪いことが多い。しかし、多少調子が悪くなっても午後になれば復活することも多い。13:00スタートならこっちも都合がいい。夜は遅くなるが、その分朝はゆっくりできる。

後は私が去ってから、営業と担当者の間でいろんなことを詰めていたようだ。夜に電話がかかってきて、スタートは6/18(月)、時給はとりあえず最初の契約期間である8月末までは求人票の通りだが、スキルを発揮して実績を出せば、契約更新時にアップすることは確実、とのこと。

しかし、ここで最後の難関が。

「あとは先方で、この人を雇って大丈夫か、ということが確認されれば正式契約となります。まあ大丈夫でしょうが。」

「この人を雇って大丈夫か」て、なに?なんなの?身辺調査でもするの?それとも、何でこいつはこの会社を辞めたのか人事部に確認するの?

「実は病気で辞めたんじゃないか。この話はなかったことにしてもらおう」

ということにならなければいいのだが。単に辞めたのが懲戒解雇でなく自己都合退職、ということだけ確認する、というレベルであることを祈ろう。

今日は午前中にパスポートセンターにパスポートを受取りに行き、その後すぐそばの山下公園を妻と散歩。天気予報では曇りだったが快晴でいい散歩日和。そして中華街へ行き、雑貨屋さんに入ってみた。中国の、というより世界中のいろんな国(アジア、アフリカ、南米とか)の雑貨やら洋服が置いていた。その中で私の目を引いたのがこの品。
 

ケーナ
 

ケーナである。630円と安かったので思わず買ってしまった。
だけど吹き方がわからない。音が出ないなあ。ネットで吹き方を検索して、練習してみようっと。