先週のジョイントコンサートの演奏会を聴いて、やっぱ聴いてるだけじゃつまんない、自分も歌いた〜いと思った。しかし、少人数のアンサンブルグループや合唱団では、今は私の調子がいいが、また調子が悪くなったときに本番をドタキャンしたりしたら迷惑がかかる。そんなことを合唱友達のMさんと話していたら「100人規模の合唱団がいいよ」そんなアドバイスを受けた。
うむ、確かにその規模なら本番をドタキャンしても、たいして迷惑はかからないだろう。これが40人くらいだとしたら、まあ平均して1パート10人。パート内でdivしたら5人ずつ。確かにこれでは本番で抜けたら20%減である。これではやはり迷惑がかかる。
それで、横浜近辺で100人規模でやっている合唱団をネットで検索したら、なんと私が通院している病院の近くで毎週練習していて、団員が150人くらいいる、アマオケの専属合唱団が見つかった。しかも私の好きなブラームスのドイツレクイエムを10月の演奏会でやるという。
というわけで、今日その練習に参加してきた。あけてびっくり。
おじいさん、おばあさん合唱団だよ。(;´Д`)
いや、若い人もいる。と言ってもせいぜい40代後半くらいだろうか。私は最年少?いや、HPには「大学生から80代まで」と書いていたので、若い人も若干いるのであろう。
そして、その合唱団は素人でも歓迎、基礎からしっかりとやります、という合唱団だった。練習の最初30分は、プロの声楽家による発声練習。と言っても学生時代の発声練習とあまり変わりはないが、社会人になってから一般の合唱団で、こんな基礎からやるところは今までなかったので、改めて基本に立ち返って学び直すところも多かった。
そして練習が始まる。「それでは第2楽章から」と言われてページをめくり、伴奏が始まっていざ歌おうとすると、
みんな階名で歌ってるよ(;´Д`)
はあ、そういうレベルなのね〜。でも、歌い始めたら、歌っていたら、
気持ちよかったよ〜。(´∇`)
やっぱり歌うのは精神衛生上とても気持ちがいい。3年くらいブランクがあったので、楽譜の初見力が落ちていたりしたが、全体的なレベル自体が、今まで自分が所属していたグループのレベルと比べると、まあちょっと、という感じなのであまり神経使わずに気楽に歌えるだろう。いや、本当は神経を使わないといけないのだが、とりあえず歌っているだけで幸せなのだ。
これから毎週、練習が楽しみだ。やっぱ歌は私の人生に欠かせない、と実感した一日であった。