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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

月別アーカイブ: 2007年4月

昨日は22時半に就寝。しかしぜんぜん眠れない。23時頃に「こりゃだめだ」と思って追加眠剤を飲み、しばらくDSでゲームをしていた。眠気が来たがゲームは途中でやめられず、結局寝たのは0時前だったか。その後はぐっすり眠れて、7時過ぎにいったん目が覚めてとりあえず薬を飲み、また寝たが7時半に目覚め、なんとか起きようと布団の中で頑張っていたら7時50分に起きれた。いつもより微妙に早い。

しかし、朝食を食べて1時間くらいしたら、またちょっとしんどくなってしまい、9時くらいに布団に横になったら、12時まで寝てしまった。あちゃあ。早く起きてもその後また寝てしまうようではだめだなあ。

昼はちょっとはましになったものの、少しは元気になった。しかし、外に出る気力はなく、PCの前に座ってネットで遊んでいた。調子がいまいちだと、こういう受動的なことしかできない。

夕方まであまり調子があがらないままだらだらと過ごす。妻も今日はちょっとお疲れモードで、しんどいから外食にしたい、と言ったが、私自身は外に出る元気もない。でもおなかはすいている。一念発起、「よっしゃ!」と言って起き上がり、部屋着から着替えたが、そこで力尽きた。やはりカラ元気はカラでしかない。調子が悪いのに無理はできない。結局外に出るのもしんどいので、デリバリーで済ませた。調子が悪いとこんなときも不経済だ。やれやれ。

昨日は22時半に就寝。しかし今日も眠れない。やっぱ昼寝たからか?昼に寝ても、ちゃんと眠れる日もあるのだが、どうも睡眠にムラがある。時計を見たら23時半。いったん起きて追加眠剤を飲んだ。それからちょっとネットをしたりゲームをしたりして、0時半くらいだったろうか、眠気が来たので寝た。

朝7時半くらいに目が覚め、とりあえず枕元に置いているピルケースから朝の薬7錠を口に放り込み、同じく枕元に用意していたペットボトルの水で飲む。空腹なのに一気に7錠も薬を飲むのは胃に悪いが、早くに起きて朝食を食べる、ということが今はできなくて、その時間では遅くなってしまうので、最近はずっとこのパターンだ。そして、朝はなんとか8時半に起きた。起きた直後はあまりしんどくなかった。ジェイゾロフトが効いてきたのだろうか。それとも体のリズムがまた上昇傾向にあるだけなのか。

しかしながら、11時過ぎになると少ししんどくなって、横になったら小一時間寝てしまった。ここのところ調子が悪く、あまりPCに向かっていなかったが、今日の午前中は久々にPCに向かって集中していた。どうもそれで根を詰めてしまって疲れているような気がする。いつも同じ事を繰り返してしまっている。

ところで、昨日横浜の広報誌を読んでいたら、「横浜市営住宅の案内」が出ていた。そう言えばこういう市営住宅は家賃が安かったはずだな、と思って調べてみたら、収入によるのだが、今のうちの状態ではこのアパートよりも家賃はずっと安く済みそうだ。ちょうど今日から募集のしおりを区役所で配布するというので、取りに行ってみようかと思っていた。が、私は昼食を食べてからまたしんどくて寝てしまった。その間に妻が取りに行っていた。

私が起きると、妻はいったん家に帰って市営住宅申込みのしおりをテーブルの上に置いてまた買い物に行ったようだ。しおりを読んで、不明な点を電話で問い合わせしたりしているうちに妻が帰ってきた。抽選に当たっても住宅は選べません、と言われて、地域も選べないのか尋ねたら、地域は申込み時に選べるけれど、その地域のどの物件かは選べませんとのこと。地域と言っても3つの区を1まとめにしているからけっこう広い。できれば妻の実家がある今の場所の近くがいいのだが。地域の物件一覧も載っていたので見てみたが、ちょっと不便そうなところが多い。それはともかく、その下の数字を見て唖然。

前回の募集戸数 30戸
前回の倍率
 特認B組  ………51.8倍
 特認C組5回………12.0倍
 特認C組6回以上…7.2倍
 一般組………………186.0倍

特認B組というのは、母子世帯や高齢者世帯、障害者世帯や低額所得者世帯などなど、ちょっとわけありの人のことだ。こういう特認の人は当選確率が高くなるしくみになっている。うちは障害者世帯か低額所得者世帯に該当するかと思って読んでみたら、障害者世帯は「障害者手帳あるいは障害年金の等級が1,2級の方」残念、うちは2人とも3級である。低額所得者世帯の場合は、「就業中で所得税法上の扶養親族があり、云々」と書いており、「就業中」でないといけないらしい。電話で確認しても「今現在働いてないのであれば、一般でのお申し込みとなります」とのこと。一般って186.0倍ってむちゃくちゃですがな。障害者で2人とも働けなくて困っているのに、障害の等級が1,2級でない、働きたいけど働けないのに「就業中」でないから特認にはならない。公平性を保つ制度のはずなのに何か不公平さを感じる。

はあ、ちょっとでも節約できるかと思ったけど、まあ応募するのはただなので、宝くじでも買うつもりで応募してみるか。ちなみに特認C組というのは、5回以上連続して応募したけど外れた人で、5回外れた人と6回以上外れた人で当選確率が異なる。数打ちゃそのうち当たるようになるってか。1年に2回しか募集がないから、5回となると、今年の春秋、来年の春秋、再来年の春でようやく5回。再来年の秋になってようやく特認C組に入れるというわけか。そんな悠長なことを言ってられる財政状態ではないのだがなあ。

昨日は22時半に就寝。しかし眠れない。昨日は昼間に寝ていないのに。しばらく布団の中で眠気が来るのを待っていたが、なかなか来ないので時計を見たら23時45分。1時間以上経ってるなあ、と思ったところまでしか記憶がない。普段ならここでいったん起きて追加眠剤を飲むところだが、結局昨日は追加眠剤を飲まなくても、その後に寝てしまったらしい。朝は相変わらず遅く、10時半に起床。

しかし、やはり今日もしんどく、昼まではなんとか起きていたが、昼食を食べて少ししてからしんどくなって、また横になってしまった。2時間くらい寝てしまっただろうか。

起きてからメールチェックしてみると、久しぶりの知人からメールが来ていた。大学の後輩で、今はアメリカで精神看護学を学んでいるという。昨日の日記で私が「新しく追加されたジェイゾロフトという薬はどうだろう。日本では去年認可されたばかりみたいだが」と書いたのを読んで、アメリカではおなじみの薬で、子供にも処方され、副作用も少なくいろいろな病気に処方される薬ですよ、と教えてくれた。いろんな人が情報をくれるのでありがたい。

17時過ぎになんとか外に出て、統一地方選の投票に行った。そしてスーパーで買い物して帰ってきた。桜はもう葉桜になっていた。花見をしたのがちょうど1週間前か。時間が経つのはあっという間だなあ。自分はちっとも前に進まないのに、時間は平等に過ぎていき、平等に歳をとっていくのは不公平だと感じるのは私だけだろうか。

昨日は23時頃寝ようとしたが、眠気が来ない。0時前にいったん起きて追加眠剤を飲み、しばらくゲームをやっていて、眠くなったので寝た。何時だったかははっきりと覚えていないが、多分0時半か1時頃だったろう。朝は8時頃に一瞬目が覚めたが起きれず、10時半にようやく起きた。

今日は昨日よりかは調子はましだが、午前中は体を縦にしていられず、横になっていた。昼からは座ってマンガ雑誌を読んだりDSでゲームをしていたりしていたが、いまいち集中力もないし、頭はぼ〜っとしていて集中力も気力もない。

今日から朝の薬が一錠増えたが、抗鬱剤というのは即効性があるわけではないので、2週間くらいは様子を見ないといけない。新しいSSRIらしいが、自分には効くだろうか。同じくSSRIのパキシルは効くという人が多いが、私は昔処方されたときには副作用が強くて、がまんして飲んでいても効果がなかったので中止になった。今回処方されたのジェイゾロフトという薬はどうだろうか。ネットで調べると、去年の7月に販売が開始されたばかりの薬である。「試してみて損はない」と主治医は言っていたが、得があるとも限らない。

ところで、ちょっと腑に落ちないことがある。去年の3月までは、「精神障害者通院費公費負担制度」という制度(通称「32条」と呼ばれていた)があって、それを申請した人は、かかりつけの精神科にかかるときは医療費も薬代も0.5割負担で済んでいた。それが、一昨年に国会で可決されて去年の4月に施行された障害者自立支援法によって、原則1割負担になってしまった。「自立を支援」する法律なのに、なんで負担が増えるのか。お金が足りなくて病院にお金を払えなくなったりして、通院がストップして病状が悪化したりしたら、それこそ本末転倒である。

それで、「原則1割」なのだが、応益負担といって収入により上限額が決まっている。その収入というのが、本人の収入ではなくて、「世帯の収入」なのだ。つまり、本人の収入が少なくても、親が働いていて世帯としての収入があれば、上限はあがってしまう。これも完全に本末転倒だと思う。「自立を支援」する制度なのに、家族が医療費を払えるなら払え、ということでは障害者本人の自立はますます難しくなる。

そして個人的に一番納得いかないのが、その収入の求め方だ。今年の分の私の1ヶ月の上限額は、去年の住民税の額により決定される。しかし、去年の住民税というのは、一昨年の収入によって決まる。つまり、「一昨年の収入によって、今年の医療費の上限額が決まる」というのだ。

私は3年前には休職して傷病手当金をもらっており、それは非課税だったので2年前は住民税は0であった。なので去年は上限額は低かったのだ。しかし、一昨年は職場復帰して働いていた。だから去年は住民税をそれなりに払っていた。そのため、今年の医療費の上限は去年の倍に跳ね上がってしまった。

しかしである。調子が悪くなったから会社をやめ、そのまま調子が悪くて就職活動もままならず、1年以上経ってまだ調子が悪くて仕事を探すのもままならず、経済的にもだんだん追い詰められている今日この頃になって、「一昨年働いていたから医療費の上限額が倍」になる、というのはどうも納得がいかない。この「障害者自立支援法」にはいろいろ問題があり、あちこちで突っ込まれているのだが、なんとかならんものなのか。

昨日は23時半頃就寝。テレビを観ていたら遅くなってしまった。一日中寝ていたので夜は眠れるか心配だったが、ちゃんと眠れた。朝は8時頃目が覚めたが起きれずにまた寝てしまい、10時過ぎにようやく起きた。

しかし、今日も調子はいまいち。夕方までずっと寝ていた。しんどい。しんどい。しんどい。なんでこんなしんどいんだろう。今日は通院日。なんとかやっと起きて、病院に行った。いつも1時間とか2時間とか平気で待たされるのに、今日は待っている人もいなくて、診察券を出したらすぐに呼ばれた。時々こういうこともあるが、なぜなんだろう?

診察ではどんどん調子が悪くなっていることや、不安感が強くなっていることを話し、現実的に経済的な問題をどうしよう、とそれが強くなっていることも話した。妻の障害年金もあまり期待できない、今の状態では働くこともままならず、ハローワークへ行っても「今の状態では責任持ってお仕事を紹介できないから、体調が安定したら来てください」と言われる始末、区役所の障害福祉課へ行って相談しても、障害年金を申請して、働けるようだったらハローワークへ行って、それでもどうしても生活が困難な場合は生活保護の相談に来てください、と言われて八方ふさがり、という話をした。

私の障害年金を3級から2級への等級変更の申請をしようかと思っていたが、去年主治医に書いてもらった診断書のコピーを見返して、先生もいっぱいいっぱい、ぎりぎりの線で書いてくれていて、これ以上悪い状態であると書いたらそれこそ嘘だらけになってしまう、これで3級ならしかたがない、そう思ったのでそのお願いはしなかった。なんせ、先生が丸をつけたり状態について記述している箇所を抜き出すと、

(10)障害の状態
ア 現在の症状又は状態像
1.うつ状態:
思考運動静止・憂うつ気分、希死念慮、易疲労感

5.分裂病等残遺状態:
意欲の減退

10.その他:
離人感

イ 左記の状態について、その程度・症状を具体的に記載してください。
朝もなかなか起きれない状態。集中力もなく、根気が続かない。新聞等、活字を読んでも頭に残らないため、読む意欲も失われている。外出も困難で、引きこもりがちの生活が続いている。

ウ 日常生活状況

2.日常生活能力の判定
(1)適切な食事摂取:
自発的に出来るが援助が必要

(2)身辺の清潔保持
自発的に出来るが援助が必要

(3)金銭管理と買い物
概ねできるが援助が必要

(4)通院と服薬
概ねできるが援助が必要

(5)他人と意思伝達及び対人関係
概ねできるが援助が必要

(6)身辺の安全保持及び危機対応
概ねできるが援助が必要

3.日常生活能力の程度
精神障害を認め、家庭内での単純な日常生活は出来るが、時に応じて援助が必要である。

(11)現症時の日常生活活動能力及び労働能力
現在は日常生活活動能力に著しく障害があり、労働能力に乏しい。

ざっとこんな感じである。現在の症状では「希死念慮」まで書いているし、「外出も困難」と書いてある。日常生活状況では、全部「援助が必要」になっている。これ以上悪く書くとすると、自発的には不可能、常に援助が必要と書くしかない。日常生活能力及び労働能力では「労働能力に乏しい」とはっきり書いている。これで3級ならしかたがない。もっと悪い状態のように書いてください、とはとてもお願いできなかった。主治医もぎりぎりの線で書いてくれたのだ。とにかくできるだけのことをやって、貯金を使い果たして生命保険も解約してお金にかえられるものは全部処分して、それでも働けない状態が続いたら、生活保護に頼るしかないのか。それは避けたいのだがなあ。

一緒についてきた妻と夕食を食べて家に帰った。今日は待たされなかったのでいつもより早く帰れたが、妻は8時半くらいに「しんどい」と言って寝てしまった。妻も状態は不安定で、夜になると調子が悪くなる。2人ともこんな状態で、本当にこれからどうやって暮らしていけばいいのだろうか。