TOPに戻る
鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

日別アーカイブ:2006年9月25日

昨日は早く寝ようと思いつつ、なんだかんだやっているうちに気がついたら23時。やばいよ面接前日だってのに、と思って焦って寝た。ブラームスを聴いているうちに追加眠剤を飲まずに眠れたが、寝つくまでちょっと時間がかかったかと思う。そして夜中たびたび目を覚まし、6時前に起きた。また今日も鼻水がじゅるじゅる出る。昼と夜の気温差が激しくて困る。葛根湯を飲んで予防するべし。

今日はいよいよ2次面接の日。スーツに身を包み、バスに乗って就職希望先の会社へ行った。面接まではちょっと、というか結構緊張していたが、いざ始めてみると割と落ち着いて話したいことをちゃんと話せた。ただ、相手が今度は2人くらいかと予想していたのに4人もいたのでちょっと驚いた。

その会社には、他にも私と同じようなキャリアでやはりうつ病の人もいて、うまくソフトランディングできている人もいるし、もうちょっとかな、という人もいる、ということだった。既に実績を作ってくれている人がいるというのは、ちょっと心強い。

「事務職・庶務を希望とのことですが、ゆくゆくは今までのキャリアを活かせるような仕事をしたいとは思っていますか?」という話から、今日の面接の核心に話は進んでいった。もちろん自分が培ったスキルを活かせるなら活かしたい。しかし、それによって自分にかかるストレスやプレッシャーなど、心身にかかる様々な負荷が大きくなり、またつぶれてしまうのは避けたい。「どこまでやれるか、それはやってみないとわからない、今の段階では、そう申し上げるしかありません」と言うと、まあそうでしょうね、と納得してくれた。

「最初は本当に簡単なコピーとりとか簡単な書類整理とか、そういう仕事になると思いますが、それはプライドがちょっと、ということはありませんか?」と聞かれたのだが「いや、むしろその辺りから始めさせていただきたい、できるだけ慎重にいきたい、というのが正直な気持ちです」と答えた。一瞬面接官の方もほっとしたような表情を見せた、ような気がする。

面接は40分くらいで終わった。けっこう好感触だったと思う。「結果はできるだけ早く伝えます」と言われたが、できるだけ早くってどれくらいだろう。

いったん家へ帰って日記の続きを書いたりネットしたりして、16時頃家を出た。今日は通院日。先週が祝日だったので3週間あいてしまった。病院はめちゃくちゃ混んでいた。3週間あいたというのもあるだろうが、ひとりひとりが長い。季節の変わり目で調子を崩している人が多いのか。それにしても今日は最長記録だ。3時間待った。ほんと、待ちくたびれた。私のあとにもまだ待合室には10人以上待っている人がいたのだが、みんなゾンビみたいだった。

診察では、最近はずっと好調が続いていること、ハローワークへ行って求職活動を始め、とんとん拍子に行って今日2次面接を受けたことなどを話した。最後にハローワークに提出する「主治医の意見書」というのを書いてもらった。前回の診察でも「失業給付金の受給資格延長解除」のために似たような書類を書いてもらったところなのに、求職の申込みにハローワークへ行ったら「精神障害の場合はこれも書いてもらってください」と渡されたのだ。それなら前の紙と一緒に最初から渡してくれればいいのに。全くもう、お役所はお役所仕事だなあ。

それにしても、また再来週の月曜日がハッピーマンデーで休みである。だからまた3週間あいてしまう。なんでハッピーマンデーばかり増やすかなあ。月曜日だけ減ってしまって、学校とか病院とか、困っているところは多いだろうに。3連休を増やして経済効果を期待するのだったら、バランスを考えてハッピーフライデーにしてくれたらいいのに。就職して通勤しながら通院することを考え、次から金曜日に変えてもらった。あ、13日の金曜日だ。