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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

日別アーカイブ:2005年7月30日

昨日は22時半くらいに寝ようとしたのだが、布団に入ってから彼女となんだかんだ話をしていたら眠れずに時間が過ぎてしまい、気がつくと0時前。追加眠剤と牛乳を飲んで寝た。今日は7時前に起床。調子はわりとよい。

午前中はだいぶ前に買って読んでなかった本「妻は多重人格者」を読み始めた。ノンフィクションの話で、さらに帯に「精神科医の町沢静夫(その筋では有名な人ですだ)がその患者を診た」、と書いてあるのでおもしろそうだと思っていたのだが、内容的にはいまいち。なんせ、最初から4分の3くらいまで読まないと多重人格のことが出てこないのだ。それまでは、妻が勝手に借りまくった借金のため、ヤミ金から脅されて夜逃げして弁護士に頼んで債務整理して、でもまた借金して、という顛末を延々とだらだらと書いていて、読んでいて飽きてきた。もう、めっちゃ冗長。LHAで圧縮したろうかと思った。やはり実話とは言え、書いたのが物書きが本業ではない、患者本人の夫だからだろう。同じノンフィクションでも、この間読んだ「救急精神病棟」や、ダニエルキイスの「24人のビリーミリガン」なんかは、事実を徹底的に取材して、それを元にライターなり小説家なり、物書きのプロが書いたものだからとてもおもしろかった。やはり餅は餅屋といったところだろうか。

昼前に家を出て、最寄りのTSUTAYAへ歩いて行った。「誰も知らない」はやっぱり全部レンタル中だった。今年の上半期レンタルベスト10のコーナーにあるのだが、その中でも1位の「セカチュー」とか、その他の「下妻物語」とか「スウィングガールズ」とか「半落ち」とかは、全部がレンタル中ということはないのに、「誰も知らない」だけいつ行っても全部レンタル中なのだ。やはり「星になった少年」の影響だろう。同じベスト10のコーナーにあった「海猿」を借りた。ついでに一度も見たことがない「はねるの扉」のDVDも借りた。1から3まであったが、1がおもしろかったら2と3も借りてみよう。

そしてそのままバスで移動し、伊勢佐木町のユニクロへ。今日は彼女に頼まれたTシャツを買いに来た。しかし、それだけでは気が済まない。390円に値下げしたTシャツを買って自分の購買欲も満たし、昼食を食べて帰ってきた。

帰ってきて「はねるの扉」を見た。う〜ん、ちょっといまいちだ。いや、おもしろかったコントもあるのだが、そうでないのも多い。これって、DVDで出ているってことは一応「選りすぐり」なんだよねぇ。2と3をわざわざ借りる気にはちょっとならなくなった。

夕方、バイトが終わった彼女と合流してバスで横浜へ出て夕食。その後ダイエーでお買い物。私が職場復帰してから休みがあわなくなったので、なかなか2人で外食とかショッピングとかもできなくなってしまった。どうしても夜になってしまうのはしかたがないが、たまにこうやって2人で外へ出かけると何だか新鮮だった。