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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

日別アーカイブ:2005年11月22日

昨日は22時に就寝。夜はぐっすり眠れたようだ。目が覚めると5時半くらいだったかな。それからまた寝たが、6時10分に起床。もう少し横になっていてもよかったが、8時間寝たからまあいいや。

そして朝から自分宛にメールを書く。自分宛に何を書いているかと言えば、仕事で関係各所に送らないといけないメールを朝のうちに書いておき、会社の自分宛のアドレスに送っておくのだ。

仕事がただならぬ状況なため、朝も早く起きたから今日は8時出社。相変わらず降り積もる仕事を突っ走ってこなしているところ、16時過ぎだろうか、一本の電話が入った。人事部からだった。

残業したらだめじゃないですか!

きつ〜く怒られてしまった。しょぼ〜ん。締めのタイミングで人事部のチェックが入ってしまった。

残業しない、そう言う約束でしょう。文書も交わしましたよね、医者からもそう言う診断書が出てますよね、あなたに何かあってもこんな状態では会社は責任取れないですよ

こちらが弁解する隙もなく、かなりご立腹の様子。ただただすみませんと平謝り、でも…と続けようとしても何も言わせてくれない。

部長にも連絡して、これはどういうことなのか説明してもらうように言ってます。いいですか、仕事は断ってください。明日からは絶対17時半に帰ってください。

有無を言わせぬお言葉。明日は休みなのだが、とりあえずそれは黙っておいた。しかたがなく「わかりました、これからは必ずそうします」と言って電話を切った。まあ、本当に怒っているのかどうかはわからないが、これくらいきつく言ってやらないとまた無理して体調を崩すから、という愛の鞭かもしれない。なんだかよくわからん例えになってしまった。

とりあえず上司にその旨伝える。「う〜ん、しかたがないから、じゃあこれから17時半に帰って」と言われた。最近の状況は自分でもやばいと思っていたが、上司もやばいと思いつつ、でも割と楽観視していたようだ。何週間か前に「残業が増えると○○さん(上司)や△△さん(部長)が人事部から怒られるんじゃないですか?」と話したときに「それはないでしょ」と軽く流していたくらいだ。

最近でも、残業が増えてきて、毎日書いてメールしている日報の返事に「ちょっと今大変だけど、ここが正念場だから何とかこのプロジェクトを乗り切ろう」と返事が来たくらいだった。「無理しないように」「細く長くやろうよ」と言ってくれているのだが、でも今のプロジェクトも相当やばい状態にある。上司もその板挟みなのだろう。まあ、そもそも残業制限がある社員に、ここまでクリティカルな部分を握らせると言うのもリスクのある話だ。いつぶっ倒れるかわからないのに。

正直、今週末から年内にかけて、このプロジェクトは最大の山場を迎える。それに向けての準備で東奔西走全力疾走孤軍奮闘無我夢中麻婆豆腐な状態な私が、毎日17時半に帰ってプロジェクトは無事着地するのだろうか。うまく私の負担分を誰かにスライドしてもらうよう、調節してもらわないといけないが、個人に依存する度合いの強いこの仕事、それがなかなか難しい。なんとかならんかなあ。

今一番心配しているのは、今のそのプロジェクトがうまくいくか、ということもそうだが、それより「残業は禁止という旨を書面でも交わしたのに、かなり残業している」という点で自己管理能力の低さが問われ、来年1月からの勤務にどう影響するか、だ。主治医に昨日託した診断書の内容にもよるが、下手をすると「この社員はもう置いておけない」という最悪の事態にもなりかねない。と悪い方へ考えるときりがないから、とりあえず明日は勤労に感謝して休むのだ。