TOPに戻る
鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

日別アーカイブ:2005年10月5日

昨日は22時20分くらいに寝ようとしたが、またまた1時間くらい経っても眠れなかったので、追加眠剤と牛乳を飲んで寝た。夜中は割とよく眠れたようで、5時くらいに一度目を覚ましたが、また寝た。夜中は割とぐっすり眠れたようで朝方まで目を覚まさず、5時頃初めて目をさまし、その後ちょこちょこ目が覚めたが、6時50分に起きた。

朝刊を読んでいたら衝撃的な記事が飛び込んできた。新江ノ島水族館の顔とも言える、ミナミゾウアザラシ「みなぞうくん」が急死したというのだ。2トンもある巨大な体とは裏腹に見せるひょうきんな顔。みんなの人気者だったのに。人間の年齢に換算するとまだ30代だったそうだ。かわいそうでたまらない。

知り合いのブログを読んでいたら、「小西真奈美の日めくりムービー」というものが書いてあったのでさっそくアクセスしてみた。最近の私のお気に入りの女優である。その小西真奈美が毎日違ったムービーで「大丈夫だよ」と勇気づけてくれる。これはたまらん。さっそくデスクトップウォッチもダウンロードして使っている。

今日は水曜日なので10時出社。なんだかんだ仕事をしていて、午後は会議と打ち合わせが3連チャン。とても疲れた。チーム定例とテーマ報告会はまあいいのだが、その後の今私が進めているプロジェクトのミーティングがとても疲れた。私はサポート役として入るという話だったのに、いつの間にか自分が推進役になっていて、しかもそれが暗礁に乗り上げてなかなか前に進まないのだ。ミーティングの場にいくと、前のチームにいたときにお世話になった基盤チームの人がいた。「なんか手こずっているらしいからさ、上から自分も入れって言われたよ」とぶっきらぼうに言う。口調はぶっきらぼうだがとても頼りになる人であることはわかっていて、とても助かる。あーだこーだ議論して、とりあえず今までのスケジュールはほとんど白紙にして、もう一度最低限守るべき要件だけ押さえ、他は顧客の要件をきちんと確認し、整理してからスケジュールを引き直すことになった。めちゃめちゃ疲れた。

ミーティングを終えて、席に戻ると人事部からのメールが来ていた。すっかり弱気になっていてもうこの会社でやっていく自信を失っていた私は、一昨日「また調子を崩して何日も休んだら退職になることは了解していますが、その後の生活のこともあるので、今会社をやめたら退職金はいくらかでも頂けるのでしょうか」と問い合わせのメールを出していたのだ。

まあ、その返事の「○○円くらいです」と言うメールが来ていたのだが、私はその返事に、昨日直属の上司と話をして昨日の日記に書いたことを言われ、ありがたくて泣きそうになった、と言うことを書き、

私を必要としてくれる人がまだこの現場にはいます。調子を崩して1週間も休み、弱気になっていましたが、4月に復帰してから今日10月5日までに大きく調子を崩したのはその1回だけです。これは1年前の状態と比較すると、比べられないくらい回復していますし、今後もこの調子で回復していく可能性は十分あります。以前と同じように、とまではいかないかもしれないですが、これからもエンジニアとしてやっていける可能性はあると思います。実際に今、私を必要としてくれる人がこの現場にはいます。だから私は、まだ自分をあきらめません。

と人事部に向かって啖呵を切った。挑発的なメールだったかもしれないが、こっちも必死なのだ。絶対に立ち直ってみせる。強くそう思った。

しかしながら帰宅すると疲労困憊。やっぱ打ち合わせは疲れる。ふぅ。大丈夫。明日も朝になったら小西真奈美が「大丈夫だよ」と勇気をくれるから。