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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

日別アーカイブ:2005年4月19日

朝4時半起床。おいおい、昨日より30分早いじゃないかよ。眠れなくても横になって朝まで体を休めるんじゃなかったんじゃなかったっけ?>昨日の自分。

いやいや、ちょっと待ってくれ。これでも我慢したんだ。昨日の夜は22時半くらいに寝た。でも途中で目が覚めた。1時台だった。それでもう一度寝たら4時前だった。それから眠れなくなったんだ。でも横になっていないといけないと思って、ずっと布団の中で起きるのを我慢していたんだ。でも、でも、でも、辛抱足らずに4時半になって起きてしまった。そして自分のPCが壊れているので彼女のPCを立ち上げ、いきなりこの日記を書いているというありさまさ。うわ、今4時40分。まだ10分しか経ってないやんけ。

しかしこのノートPCは、DelやらHomeやらのキーの場所が自分のノートPCと違って打ちにくいことこの上ない。でも今日中にHDDが届くはず!そうしたら思いっきりHDDを交換して、ばりばりにフォーマットして、一生懸命OSを再インストールしてやるのさ。早く自分のPCを復活させてやるのだ。やるべしやるべしやるべし。

いかん、また朝から飛ばし気味だ。せめて体を横にしておかなくては。布団に潜り込んだところで退屈なのでリビングのソファに寝転がって目を閉じ、CDをかけて音楽を聴く。この間TSUTAYAで借りてきた柴田淳のニューアルバム「わたし」はとても気に入った。

起きたのは昨日より早いが、今日は昨日ほど飛ばしていない。7時ごろまで横になっていて、そして新聞を読んで朝食を食べた。これくらいのペースで自分をコントロールしていければいいのだが。外出するまで時間があるので、PCのHDD交換と再セットアップ手順書を作成した。

そして8時40分に家を出て、会社の人事部に行った。職場復帰に向けての最終的な手続きをするのだ。まず通勤定期購入申請書、扶養控除申告書を記入して提出。彼女とはまだ籍を入れてないので扶養者はいないのだが、自分自身が障害者なので、その欄を記入。障害者手帳を持っていると、税金の控除が受けられるのだ。この申告書は毎年書いているが、そんなことを書く欄があったなんて初めて知ったよ。

それから肝心の「仮出社および復職に関する確認書」という書類の説明を受け、2枚同じものに住所と名前を記入して捺印。内容は、今までの面接で説明されたことで、それに関する会社とのお約束をちゃんとしましたよ、ということを確認するために提出し、2枚に割印を押して1枚は会社、1枚は自分が持つ。

その後は今後のスケジュールについて話し合った。今日までの段階で決まっていたことは、

・来週の月曜日(5/25)から仮出社開始。
・4/28(木)に嘱託医と面接。
・6/16(木)に嘱託医と面接。ここで嘱託医が復職可能かどうか判断する。
・仮出社期間で通常業務が可能と判断されれば、7/5付けで復職。

という内容である。それに加えて、

・5/13(金)に人事部と面接。ここで途中経過を自分で報告する。
・5/26(木)に嘱託医と面接。復職1ヶ月時点で、嘱託医と話をした方がいいとのこと。
・6/20(月)に人事部と面接。6/16の嘱託医との面接を受け、最終的に復職の手続きを行う。

ということになった。本当に念には念を入れ、という感じだ。今回の休職の前にも、私は2回長期で休んでいる。1回目は3ヶ月、2回目は半年近く。三度目の正直で、これでだめならもう後がない。人事部側でも相当慎重になっているようだ。

ようやく準備が整った。あとは来週の月曜日を待つだけだ。くれぐれも飛ばし過ぎないように、無理をしないように気をつけなければならない。本当に何度も何度も同じ失敗をしているので、今度こそ慎重にやって行こう。

会社を後にして帰宅したら12時半ごろ。帰ってすぐに、壊れたHDDの代替品が届いた。昼食を食べてさっそく交換し、OSをインストールしようとする。が、HDDが認識されない。なぜ?何か間違えた?もう一度HDDを外してはめなおす。が、やはり認識されない。代替品がいきなり初期不良か?とりあえずDELLのサポートに電話してみたが、手順はあっているという。すぐに原因が特定できないので、調査してから折り返し電話してくれることになった。なんなんだ、いったい。念のためもう一度抜き差ししてみたら、おりょりょ?あっさりと認識されたぞ。なんなんだ、いったい。さっきのは単なる接触不良だったの?まあそれならそれでよいのだが、サポートのお姉さんは今ごろせっせと原因を調査していることだろう。もう一度サポートに電話したが、今度は違う人が出た。まあ当然だろうが、「さっき電話したのですが、その件は解決したので担当の○○さんにお伝えください」と言っておいた。

まっさらな状態からのインストールなので、HDDのフォーマットから始まる。これだけでもかなり時間がかかるのだが、その後のOSインストールもけっこうめんどい。なんと言うか、待ち時間が長い。しかし放ったらかしにするわけにもいかん。ドライバのインストールにしろ、Windows Updateにしろ、いちいち「いちいち再起動しますか?」と聞いてくるので、それをちゃんと見てないといけない。再起動するたびに待たされて、それを放っておくと今度はログオン画面で止まっている。ログオンしてからWindowsが起動するまでまた待たされる。あ〜、もう勝手に全部自動でやってくれればいいのに。

しかたがないので、自分の机の後ろに置いてある、移動式の机の引出しの上に彼女のノートPCを持ってきて、ネットでいろいろ遊びながら、ちらちら自分の机の上のPCの様子を伺うというありさま。Windowsのインストールが終われば今度は各種周辺機器のドライバのインストール。これまたいちいち再起動を繰り返すのでたまらん。そもそも周辺機器が多いのだ。無線LAN、プリンタ、CD-R/RWドライブ、スキャナ、デジカメ、携帯、MP3プレーヤー、PDA。

そしてそれらに続いて外付けHDDからバックアップしたファイルをリストアし、アプリを次々とインストールしまくる。これまたいちいち時間がかかる。結局夜遅くまでかかってしまった。でもまあ、職場復帰に向けてちょっとした訓練にでもなっただろうか。まだ会社を休んでいるときに壊れてくれたのも不幸中の幸いだった。今日は今日で疲れたのだ。ふぅ。