今日も朝目覚めたらエアコンがついていた。しかも今日はパジャマの上を着ていない。上半身裸なのだ。なんでだ〜、と思ったら「自分でつけてたよ、エアコン」またそう言われた。多分暑かったからパジャマも脱いでしまったのだろう。しかし、全く記憶にないのだ。ちょっと怖いなあ。
昨日まで毎日外出していたので、今日は一日体を休めることにした。雨も降っていることだし。疲れがたまっていたのか、昼寝をしてしまった。以前に鬱がぶり返したときから、少しずつ調子はよくなっているものの、まだまだ油断できない。無理は禁物だ。今日は一日ゆっくりできた。
昼寝の前に、水曜日に録画しておいた「トリビアの泉」を観た。一青窈の歌を80%の速度で再生すると平井堅そっくりの声になるというのはめちゃおもしろかった。ここまで声質とか歌い方が似ているというのは極めて珍しいそうだが、しかし誰がどうやって発見したのか謎である。自分でもやってみようと再生速度をコントロールできるフリーのプレーヤーをダウンロードしてみたが、よく考えたら手元に音源がなかった。今度CDを借りてこよう。
夜はテレビをずっと観ていた。ミュージックステーションを観ていて、ラップっていまいちわからんなあ、と今まで思っていたのだが、ふと「これって和歌の世界じゃない」と思った。音程はほとんどなく、ある一定のリズムの中に言葉をはめこんでいく。日本の伝統である五・七・五というのは、実は「タカタカタ、(ウン)、タカタカタカタ、タカタカタ」という四拍子なのだ。そのリズムの中に言葉を選んで凝縮していく。これって、ラップも同じなんじゃないだろうか。ふとそんなことを思った。