今日もデイケアに行けなかった。病棟対抗の卓球大会もあったと言うのに。
そんなに調子は悪くないような気がする。睡眠もとれているし、朝起きたときも、動けない、というわけではなかった。だが、動けるのに行けないのだ。なんというか、「まるで行く気がしない」とでも言おうか。病的なほどの重い鬱ではないし、軽い鬱、というほどまでの身体感覚はない。だが、これも鬱の一種なのだろうか。それとも単なるサボリなのか。ひきこもりモードに入ってしまっているのか。
デイケアに行くことは嫌ではない。けっこう楽しい。それに、今日は自分の得意な卓球の大会だ。去年も一昨年も優勝している。それなのに、なぜ行く気がまるでしないのか。行く気がしない、というより、その場から動くのがひたすらめんどくさい。そんな感じだ。鬱と引きこもりの境界線上に立っているような感じ。あまりにも動けない日々が続いたので、動くのがめんどうになってしまったのか。なんなのか。
結局今日も無駄な一日が過ぎていった。でも、これは無駄な一日だったのだろうか。それは今はわからない。じゃあいつわかるのか。結局いつになってもわからないんだろうな。
明日は診察だ。これはなんとか行かなくちゃ。はぁ、気が重い。