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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

日別アーカイブ:2003年10月30日

ずっと不調が続いている。もう1週間デイケアに行けていない。今の状況を打破するためにはどうしたらよいだろう。なんとなくだが「今週、つまり今日と明日はもう最初から休むことにしてしまおう」と朝起きたとき決めた。そして今日一日、バイトが休みの彼女と一緒に過ごした。「どうしたらいいんだろう、何でよくならないんだろう」と考え出すといつの間にか自己嫌悪に陥ってしまう。自分を責め始めるとそこから悪循環に陥る。とにかく「行かないといけないけどどうしても行けないんじゃなくて、自分で行かないと決めたから行かないんだ」と開きなおってみることにした。そこで悪循環をストップできるかと思ったのだ。その結果、テンションは低めであったが昨日ほどの不安定感はなかった。

そう言えば2回目の入院をする前、今年の1月か2月くらいだったろうか。やはり同じ状況が何ヶ月も続いていた頃、カウンセラーに言われたような気がする。「休んでいるつもりでぜんぜん休んでいない」状態がずっと続いているのだと。今回もそのパターンかもしれない。というかそのパターンなのだ。状況はあの頃と同じなのだから。あの頃は結局その状態から抜け出せなかった。入院という最後の手段で調子を戻したのだ。今回はそうはならない。前より進歩しているはずだ。とにかく一度開き直って自分を開放しよう。そしてどこかへ出かけよう。誰にも強制されない、自分の自由な意思で。「自分は動けるんだ、ちゃんと外に出てやっていけるんだ」そういう自信をつけよう。この間のカウンセリングでも「結局、心のどこかに『外で調子を崩したらどうしよう』という不安感があるのかもしれませんね」と言われた。実績をつくり、自信をつけていくしかない。

とは言え、明日はジョイントコンサートの会議にボーカルアンサンブルAの代表として出席、あさってはボーカルアンサンブルAと合唱団Pの練習。自分の自由意志とまではいかなく半強制的なものだが、何とかするのだ。そして自信をつけるのぢゃ。