昨日と同じ。
夜になるとまだ少しは元気が出るが、夕方までは寝ている。ひたすら寝逃げ。何から逃げているのか。自分の心の中に、静かな、しかし大きな「いやいや」が存在する。もの言わぬ魂。沈黙の主張。ただ黙って沼の底へと足をひきずり込む。沼の表面にかろうじて顔面だけ出して息をしている自分には青空しか見えない。あそこに出て行けそうなのに体が動かない。体を動かすことを何かが阻んでいる。でも自分の姿すら見ることは叶わない。
昨日と同じ。
夜になるとまだ少しは元気が出るが、夕方までは寝ている。ひたすら寝逃げ。何から逃げているのか。自分の心の中に、静かな、しかし大きな「いやいや」が存在する。もの言わぬ魂。沈黙の主張。ただ黙って沼の底へと足をひきずり込む。沼の表面にかろうじて顔面だけ出して息をしている自分には青空しか見えない。あそこに出て行けそうなのに体が動かない。体を動かすことを何かが阻んでいる。でも自分の姿すら見ることは叶わない。