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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

日別アーカイブ:2003年4月24日

昨日の夜もなかなか寝つけず、何度も起きてはPCにちょこっと向かってはまた寝なおす、ということを繰り返した。横になっても眠くならないのだ。その状態で眠気が来るのを待てずに、寝ることに飽きてしまう。そして起き上がってしまう。昼間はぐうぐう寝てたりするのに。眠剤も聞かなくなってきたのだろうか。最終的に寝付いたのは多分2時頃。そして起きて朝食を食べたのが5時。そしてまた寝てしまう。ここからやっと本格的に眠れるような気がする。なんなんだ、いったい。

そして今日は調子が悪い。14時過ぎても体が動かなかった。11時か12時ごろに目が覚めたとき、腹が痛かった。薬を飲んで寝たら治まった。

なんとか動けるようになり、15時過ぎに彼女と一緒に外出。彼女が見たがっていた「Moon Child」という映画を見に行った。Gacktとラルクアンシエルのhydeが出ている日中合作の映画で、あまり派手な宣伝はしてなくてどちらかというとマイナーな映画のようだが、彼女はラルクやGacktのファンなので見てみたかったらしい。大きな映画館では上映してなく、関内の小さな映画館へ。内容は、近未来に日本人が中国へ難民として流れていって、その中国の難民街を舞台に繰り広げられる、ちょっとクールで熱いチンピラと吸血鬼の物語。そして最後にはみんな死んでしまう。こう書くとなんのこっちゃわけわからんが、とにかくそうなのである。日中合作だけあって日本語と中国語が交じり合う。中国語の部分では日本語の字幕が出てくるが、中国では逆なのだろう。GacktやHydeが流暢な中国語を話すのに驚くが、彼女曰く、Gacktはもともと中国語が喋れるらしい。ストーリー的には、なんかどうでもいいという感じ。HydeやGacktのファンなら喜ぶんだろうな〜。二人が主役なのだ。いつもぼそぼそとしか喋らないGacktが早口でせりふを喋っていたりして新鮮。この映画の宣伝文句に「あの頃はいつも、笑いながら泣いてた」と出てくるのだが、その意味も結局よくわからず。

映画を見た後は関内のおいしいお蕎麦屋さんへ行って天ざると茶碗蒸しをいただく。実はこの時点でかなり疲れていた。映画を観ながら途中で飽きていたのだが、最後まで座っているのが苦痛だったのだ。それでけっこう疲れてしまった。おそばを食べた後、のろのろと家へ帰ってきてごろんと横になる。ほっと一息。映画も外で見ると休憩はできないし、字幕だと神経も少し使うし、けっこう疲れるわい。