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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

日別アーカイブ:2002年12月8日

今日はけっきょく林道歩きは中止した。朝5時ころ起きて、さっそく天気予報をチェックしたところ、降水確率は変わらず、予想最高気温は5℃に下がっていた。私は冷たい空気を吸い込むと喘息が出る。普通の道なら歩くのに差し支えはない程度であるが、以前山を登っている途中に喘息が出てとても苦しかったことがある。それ以来、冬の山行はやめてしまった。今回は林道歩きなので大丈夫だと思っていたのだが、あまりにも気温が低いので大事をとって中止にした。パッキングもしてあったし精神的にも身体的にも調子は悪くなかったが、今日無理してまた調子を崩すきっかけになるのが嫌だった。君子危うきに近寄らず、である。山は逃げない。また暖かくなったら行けばいい。

そういうわけで8時頃に行かない旨の連絡をしてからまた布団に潜り込む。今日はバイトが午前中の彼女が昼過ぎにやってきて一緒にご飯を食べたあと、「猫、見に来ない?」と言うので彼女の家へおじゃました。

彼女は去年にお父さんが亡くなって、お母さんと2人で住んでいたのだが、最近お姉さんが離婚して、お姉さんとその娘が実家に戻ってきて今は4人暮らしだ。お姉さん親子と一緒に、飼っていた猫もやってきて「とってもかわいいんだよ〜」というので見にいった。確かに目が大きくてとてもきれいな色をしている。が、もう相当の老猫らしく、ふてぶてしくまるまっていてなかなか動かないし鳴かない。

午後はずっと彼女とその姪と一緒に遊んでいた。そのまま夕飯をご馳走になり、おいとましたが、家に帰ってきて思ったより自分が疲れていることに気がついた。ずっと幼稚園児の相手をしていたからだろう。子供というのはナチュラルハイなので、相手をしているとけっこう疲れる。ときどきならまだいいが、毎日だとさぞ疲れるだろう。「親って大変〜」と思ってしまう。