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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

日別アーカイブ:2001年11月30日

昨日も喘息が出た。2:00か3:00頃だった。苦しくて目が覚め、しばらく寝付けなかった。もう一度目が覚めたらその1時間後くらいだった。6:00少し前に洗面所で騒ぐ声で目が覚め、うるさいなあと思っているとそのうち起床のアナウンスが入った。「目覚めのヨーガ」をやって起きる。

なんだか熱っぽくてだるいぞ~。朝食後もずっと横になる。ずっと寝ていたが、9:00前になって家賃を払いに行くために起きる。マスクをして外出届をもらい、バスに乗る。家賃を振り込み、通帳記入をする。その後に買い物でもしようかと思ったが、店が開くまで30分近くある。風邪がひどくなるといけないのでさっさと帰ってきた。

どうやらMYさんが急に退院が決まったそうだ。FWさんによると、病院にいるとどんどん状態が悪化するので、ということらしい。再入院してきたときは「家の事情があって」と言っていたのだが、家に帰って大丈夫なのだろうか。

入浴後は日経コンピュータを読み、少し休憩しにホールへ行った。KNさんがいすに座り、テーブルの上で腕に頭を乗せて寝ていたので、後ろから両手で頭を覆うようにして「気」を送ってみた。が、気がつかないようだ。気配で察したのか、頭を上げて、しばらく「気」の話をする。私の持っている「目覚めのヨーガ」と「気功の基礎入門」を持ってきて見せる。7つのチャクラがどうのこうのとKNさんが話していて、それはヨガの本に載っていた。

病室に戻って日経コンピュータを読んでいたが、疲れてきたのでCDを聴きながら横になっていると、いつの間にか眠っていた。16:00の服薬のアナウンスで目が覚める。ダルいが起きて薬を飲みに行く。戻ってきてしばらくまた横になっていたが、RさんとS君が野球の話で盛り上がっていてうるさい。のでまたCDをかけて横になる。

夜、またCDを聴きながら横になる。18:00頃コーヒーをいれて一服。KNさんとKGさんが「卓球の相手してもらえますか」と言うので快諾し、マイラケットを取りに行っている間にS君とKさんに台を取られてしまった。KNさんとKGさんによると、S君は「素人相手にはやる気がしない」と、口では言わないがやっているときに顔に出ているそうだ。つまらなさそうにやっているのだろう。KGさんには「5球でいいでしょ」なんて言ったそうだ。

洗面所で歯を磨いていると、顔を洗っていたSちゃんが「私、男性恐怖症なんですよ」と言い出す。「そんな風には見えないけど」と私が言うと「夜になると、男の人が怖くなるんです」と言う。「かっこいい男の人が怖いんです」そう言う。私が卓球をやったりオカリナを吹いたりするのを「かっこいい」と言ってくれ、それは照れるが、なんで怖いのか聞いてみたら「お兄ちゃんが」と言う。「ああ、そうなんだ」と私はそれ以上聞かない。やはり長年の染みついてきた恐怖が心の底に眠っているのだろうか。

さて、20:30をまわったので、今日はもう終わりにしよう。明日は友人のアカペラグループが出るライブを聴きに行く。彼らの演奏を聴くのは楽しみだ。