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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

日別アーカイブ:2001年10月13日

どうも熟睡できない。割とよく寝たと思って目が覚めて時計を見ると0:00。その後はなんども目が覚めては寝て、という感じ。4:30にも一度時計を見た。寝ながら「まだ朝にならないのかなあ」とずっと感じていた。一応眠ってはいるのだが、眠りは浅いような気がする。

6:00に起床し、顔を洗った後、熱を計る。35.9℃。血圧、脈拍とも正常。喉がまだ少し痛いほかは、風邪らしき症状はない。外出は大丈夫かな。

朝食直前に裏技を使ってしこんでおいた洗濯を、朝食後、ちょうど残り10分の注水のときにも裏技でバケツリレーで手早く済ませる。バケツも2つ使うことによって、さらに時間短縮できた。終わったらさっさと干しに行く。今日はいい天気で、気温も上がるらしい。よく乾くだろう。

それはそうとなんだか熱ぽっくなってきた。大丈夫かいな?まあ、今日の外出はあえて強行することにしてみよう。調子が悪い中、外出してどれだけ自分の状態を客観的に把握しながら行動できるか、ということも試してみなくては。無理を感じたら帰ってくればいい。うがい薬とコップも持っていって、外出先でもうがいすることにしよう。

出発まで音楽を聴きながら、財布の中身を整理し、レシート類を捨てたり、皮膚科の領収書を「医療費領収書」と書いた封筒に入れたりする。家賃を振り込んだときのATMの明細も封筒に保存する。なんだかんだやってるうちに出発時間が近づいてきたので、着替えて準備をする。

バスと電車を乗り継ぎ、いつも行っている散髪屋へ行く。待ち時間の間これを書いている。今のところ疲れは感じない。電車でも座れたし、ずっと音楽を聴いていたせいかもしれない。

散髪が終わってから近くのカレー屋で昼食を摂り、電車へ乗って乗り換え駅へ。その後は、人混みに慣れるためにわざと混んでいる方の本屋へ行き、「情報セキュリティアドミニストレータ」の参考書を買う。問題集を出しているのと同じ出版社のやつである。そして文庫本のコーナーをぶらぶらしていると、精神科を題材にした小説だか手記だかがあったので、2冊買った。

今日は早めに戻ることにする。時間には余裕があるが、帰りの電車に乗る。今のところしんどくはないが、風邪がぶり返してはいけない。なんだか汗が出ているのは、今日が暑いせいなのか、自分の冷や汗なのか。

病棟に戻って荷物の整理をする。15:00にお風呂だが、外出届を返却したときに「今掃除中だから、終わったら呼びます」と言われたのでしばし待つ。その間に買ってきた参考書をぱらぱらとめくる。前の参考書よりポイントが絞られていてわかりやすい。

シャワーを浴びて体を洗った後、しばらく汗が出てくるのを拭き拭きスキンケアをしてから、また参考書を読む。16:00になった。帰ったときに出してもらったコードでハンドヘルドPCの充電をしていたが、またコードを返却し、家計簿をつける。

夕食後、18:00頃まで音楽を聴きながら体を休め、その後に買ってきた参考書を読み進める。ポイントは絞ってあるが、解説は詳しくない。前まで読んでいた参考書を読んだ上でポイントを整理するのにちょうどよい。ポイントの説明の後に、何題かずつ設問があって、読んだ知識を確認するのに役立つ。

夜もしばらく勉強を続ける。ポイントの説明の後の設問は、問題集にも出てきた問題がいくつかある。別試験の過去問もあれば、独自の問題もある。知識の再整理には役立つが、どうせなら別の問題があればいいのに、と思う。なんだか熱っぽくなってきたぞ。おいおい。19:40頃に頭が働かなくなってきたのでやめにする。頭を使うと熱が出るのだろうか。風邪をひいたときは頭も使わない方がいいのかな。今夜も早めに寝よう。