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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

今日は9時半起床。気分は、ん~まあまあといったところか。起きる時はいつもつらい。

午前中はネット巡回したあと読書。原田宗典の「優しくって少しばか」。なんだかノルマのように本を読んでいる。図書館で借りたから、期日までに返さねばらなない。だからせっせと読まねばならない。読んだら返さねばならない。返したら借りてこなければならない。いつの間にか「ねばならない病」に陥っている。これは心理的に自分を追い詰めるからいけない。昔カウンセリングでさんざん指摘されたことだ。本は読まなければならないのか?読みたければ読めばいいのではないのか?今読んでいる小説はおもしろいが、前のAIの本はあんまりおもしろくないと思いながら読んでいた。これもリハビリなんだ。そう思って読んでいた。リハビリは確かに必要だろう。でもそんなに急ぐ必要はあるのか。

飽きてきたので、妻が見ているテレビを横で見る。それも飽きてきたので、今度はしばらく横になる。なんだか疲れが溜まっている。毎日出かけているからか。今日は外出はお休みにしよう。今週はずっと出ずっぱりだから。記録を見ると、先週も土曜日に敢えて1日休んでいる。休息は必要なのだ。

昼食を食べてからまた本を読む。まだ「ねばならない病」は続いている。でも今読んでいる小説はおもしろい。おもしろい本は読んでもいいだろう。6つの短編集で、いろいろな「男と女」の物語。いつも中途半端、それも「最後にはこういう結末になるな」と思っていたら、その結末の前で終わってしまい、不思議な余韻を残す。え?結局どうなるの?そういう後味の悪さが尾を引く話が多い。

本を最後まで読んでしまった。明日、図書館に返しに行こう。そして、何も借りてこないのだ。勇気を出して。本を読まなければという強迫観念にとらわれているのから抜け出すのだ。

今日は何も貼るものがないので動画を貼っておこう。宇多田ヒカル feat.椎名林檎の「二時間だけのバカンス」。宇多田ヒカルと椎名林檎のレズっぷりがおもしろいのだが、これはどういう世界観なのだろう?「渚の手前でランデブー」って歌詞、宇多田ヒカルが歌うからかっこいいけど、なんか昭和っぽくて古臭いと妻は言う。


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