「人工感情 善か悪か」を読了。AIが進化して感情を持つと、ああなったりこうなったりするかもしれない(ひとつ前の記事で書いた戦争の話も出てくる)が、最後には著者も「将来は結局どうなるかようわからんけど、最悪こんなことになるかもしれんが、そうならんといいんだが」みたいな感じで曖昧に終わっている。まあ数百年先の未来について書くとそんなもんだろう。この手の本は久々に読んだが、錆びついた頭ではなかなかしんどかった。正直、何が書いてあったか読み終わったばかりの今でもよく覚えてない。でもとりあえず1冊読めたのは前進だ。少しずつリハビリしよう。
これを書いていて、ふと「自分のこの体は自分のものなのだろうか。自分の意識は自分のものなのだろうか。自分の感情は自分のものなのだろうか。実は全てAIで、人間と思い込んで操られているヒューマノイドではないだろうか」なんて思ってきた。将来本当にそうなるのかいな。