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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

昨日は寝付きがちょっと悪かった。布団に入ってからしばらく眠れずにいたが、扇風機のタイマーが切れる電子音が鳴った(鳴るなよ)ので、もう1時間経ったのか?と思ったが、間違えて30分にセットしていたのだった。夜中は熟睡できて朝はまたもや9時半起床。

起きてからの気分もまあまあ。ちょっと前まではしんどくてまた横になったりしていたが、今日は平気でPCに向かってネットしたり本を読んだりしていた。

14時頃に家を出て商店街の千円カットの店へ。2ヶ月ぶりの散髪である。今日は暑いのでTシャツ一枚ででかけたら、散髪屋の中はエアコンが効いていて寒かった。そういう季節になったんだな。

ここの散髪屋は千円と言ってもQBハウスのようなチェーン店ではなく、個人で経営しているお店(多分)。理容師は一人しかいない。その割には店内は広くて小洒落ている。前はQBハウスに行っていたのだが、狭い空間にブロイラーのように押し込められて毛を刈られると家畜になったようで嫌なので、行くのをやめた。理容師の腕も人によってばらばらだ。

今日は日曜日なので混んでるかなあ、と思っていたのだが、一人カット中であとは誰も待ってない。商店街の中なので家賃もそれなりに高いだろうし、ここの散髪屋は千円でやっていけてるのだろうか、と心配になるが、もう何年も営業しているのでやっていけてるのだろう。

いつもの通り「全体的に2センチくらいカットして、後ろと横は刈り上げてください」と注文をつける。自分はど近眼なので、メガネを外していると自分がカットされていく様子を見ることができない。切り終えて、合わせ鏡で「どうですか」と自分の姿を見せられる。う、少し頭が四角い、でも「まあ、こんなもんっすね」と言ってしまう自分がいる。こういうときにどうしてもわがままが言えない。そういう性格というのもあるし、今は鬱ベースというのもあるかもしれない。自分が躁状態ならどういうリアクションをするのだろうか。

ここのお兄さんも腕はあまり良くなくて、毎回同じくらい伸びたときに同じ注文をつけているのだが、毎回仕上がりが違う。しかし、近くて安いから行っている。

最後に掃除機みたいなので頭の毛を吸い取り、うなじの毛をちょんちょんと微調整されておしまい。この「最後のうなじ」はなぜ入るんだろう。切ってるときに微調整しないのだろうか。いつも不思議に思う。


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