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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

昨日も寝付きは良かった。夜中に目が覚めたかどうかはよく覚えていない。夢をいくつも見たような気がする。朝は断続的な眠りに変わり、8時頃から目が覚めていたが動けず、9時半起床。元に戻ってしまった。

今日は某福祉施設で面談。徐々に調子が良くなって毎日のように歩いているが、調子に乗ってたら反動がどっと来た、というようなことをメインに話した。ここ数日の日記で書いてきたようなことだ。

外に出ることに拘っていたが、外に出ること自体が目的でなく、病気を治す、改善させることが目的なので、調子が悪いのに無理して外に出て調子を崩したら本末転倒、と話すと同意してくれた。自分の状態をできるだけ客観的にモニタリングして、最善の行動を選択しなくては。

前に比べて表情がすっきりして見える、と言われた。確かに前はもっと頭にもやがかかったようで、それが表情にも現れてどよ~んとしていたようだ。精神症状は見た目にも明らかに現れるんだな、当たり前のことだが。

今の状態は自分で何%くらいと感じますか、と聞かれたので60%と答えた。なんで60%なのか自分でもよくわからないが、ぎりぎり及第点、という感じだろうか。大学生のときは60点取れないと単位が取れなかった。自分にとって60点というのはそういう数字だ。

今まで面談で生活のベースの話をしてきたが、もう少し病気のこととかに踏み込んでサポートを受けてみないか、と言われた。新しく入った職員が、リカバリー系のプログラムのファシリテーター(進行役)などもやっており、そういうものに参加してみないか、という話だった。言いっぱなし、聞きっぱなしのようなミーティングとか、そういうものらしい。ちょっと戸惑ってしまった。よかったら考えてみてください、というようなことを言われた。自分はそういうものに参加したことがないが、どんなものだろう。

話は変わって、来月にドイツのオーケストラの来日公演があるらしい。その本番の前日にそのオケの有志4人によるコンサートがあり、福祉施設に通ってる人は無料で聞けるとのこと。申し込みますか?と言われたので申し込んでおいた。行けるかどうかはわからないが、たまにはこういうのもいいだろう。かつて合唱団やヴォーカルアンサンブルグループに所属していて、音楽が日常にあった頃が懐かしい。


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