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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

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私の声帯の写真である。初めて見た人はグロテスクかと思うかもしれない。声楽をやっていると、いろんな本やらネットでよく目にするものである。

実は最近歌の練習をしていると、だんだん声に「バリバリ」とノイズが入るようになってきたのだ。歌い始めはそんなことはないのだが、早いときでは10分くらいでそうなってしまう。ひょっとして声帯に何か異変が?ポリープができたのか?ちょっと怖くなって、病院で診てもらうことにした。

しかしせっかく病院に行くのだ。昔「声楽家の人や、仕事を声を使う人達が行くような耳鼻咽喉科がある」と聞いたことがある。近くにもないものだろうか。ネットで検索して出てきたのが、大倉山にある「さいだ耳鼻咽喉科気管食道科クリニック 」である。

医師自身が二期会オペラスタジオの研修生でもあったという「声の医療」の専門家とのこと。そこで診察を受けた。そして撮影されたのが上の写真である。「太くていいバリトンの声帯をしている」とお褒めの言葉をいただいた。特に病的な異常はないが、普通の人は声帯がもっと白いのに、私は少し赤くなっている。ちょっと炎症を起こしているらしい。診断名は「急性声帯炎」。「歌うときに喉で押してしまっているからだと思います」とのアドバイス。ああああ、やっぱそうかあああああああ。ブランクが長いから、どうも支えが弱くて喉で押しているのだろうなあ。これから気をつけなければ。


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